いよいよマイソールへ
3/1 Bangalore→Mysore
バンガロールからマイソール行きのバスに乗った。
リキシャーでバスターミナルに着くと、マイソール行きのバスが発車寸前だというので
急いで飛び乗ったら、外国人は私だけ。
ほぼ満員のローカルバスは、もちろんリクライニングシートなんてものはなく
背中を直角にしたまま、隣の人と密着して移動する。
たまたま隣に座っていた年配の女性がとてもいい人で
言葉は全く通じないけど、ジェスチャーで色々と話をした。
決して快適ではないのに、なぜだかインドに来ると、ほっとする。
ここに来ると、自分らしくいられる気がするから本当に不思議だ。
3時間で着くと聞いていたけど、結局4時間かかってマイソールに到着。
マイソール初日は、インド国内でも大規模なアーユルヴェーダの施設に泊まることにした。
インダスバレーアーユルヴェーディックセンターは
マイソールの中心部から少し離れた、広大な敷地内に作られていて
宿泊施設の他に、トリートメントルーム、プール、ヨガホール、図書館、レストランなどがある。
施設内は、自然がいっぱいで緑に囲まれている静かな環境。
その中に神聖な音とされる、「OMオーム」のチャンティングが途切れることなく流れている。
施設内を歩いて周り、プールに入ったり、ゆっくりしたいところだったけど
ランチを食べシャワーに入って、すぐにアシュタンガヨガのシャラに向かった。
シャラに行って登録を済ませると、そのまま明日から暮らすための
アパートメントを紹介してもらい、一ヶ月の契約をかわした。
帰ってくると、辺りはもう真っ暗。
今日は、到着してすぐに明日からの準備・・・と、ここでは何も出来なかったけど
施設内で食べられるアーユルヴェーダの夕食が、すごく美味しくて幸せだなと思った。
「私が変われば まわりも変わる」/中谷比佐子、中野裕弓
図書館で見つけた、この本。
読みはじめると、止まらなくなってしまい、深夜までかかって一気に読み終えた。
今の自分が感じていたこと、考えていたことが、この本の中に書いてあってビックリ。
本当に私が今まさに考えていたことだった。
いい本との出会いも、偶然ではなくて必然だね。