見守る強さ

15,February,2012
1月24日 バス泊
久々の夜行バスでの移動を控え、
向かいにあるゲストハウスで体を休める事にした。
ロビーでパチパチとキーボードを叩いていると
ラオス人らしき男の人と日本人男性との会話が耳に入ってきた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「in the morning is オハヨウゴザイマス?」「そうそう」
「noon is コンニチワ」「そうだよ。こんにちわだよ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ゲストハウスのロビーで国際交流をする50代位のおっちゃん二人。
ブログ作業をしながら入ってくる声に耳を傾けていた。
なんか微笑ましい光景だなと思いほのぼのした気分でいると…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Like a “Have you been Laos befoe ?” How do you say “fist time” ?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
要は「初めてですか?」という言葉を知りたいんだけど、
そのおっちゃんは勘違いして、会話がおかしくなってきた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ファースト?一番?いちばんだよ」「イチバン…?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「初めまして」が「イチバン」として認識され始めてる。
お互い「なんか違うな?」と懸念を感じてる様子なんだけど
どうしていいかわからず困っている様子…。
それをすぐ隣で見てる俺としては
「初めましてですよね」と教えたくてウズウズする。
助けるべきか、見守るべきか?関係ないから引っ込んでるべきなんだけど
困惑してるなら何か力になれるのでは?と喉まで出かっていた…。
と、その時、おっちゃんが辞書をだして「ああ、初めましてね」と理解し、
ラオス人のオッちゃんも納得いった様で、会話は再びスムーズに進行していった。
本日の教訓。
「人の学びの邪魔をしちゃいけない」
人は困ってると手を差し伸べたくなる。
それはすごくいいことだと思う。
人間は他人の欠けているところがよく見える。
しかし、それは非常にタイミングが難しいことでもある。
部下に友達、恋人にも子供にも…。
アドバイスしてるほうは良かれと思ってやってるけど
結局、変わるかそうでないかは本人の気づきの問題。
必要な時に、必要なアドバイスをするって難しい事なんだよね。
一つだけハッキリ言える事は
「問題自体がその人にとってアドバイスになってる」って事。
どんなに辛そうに見えたりしても、それはその人にとって必要な事を
「学ぶ」為に起こってることで、その人に必ず超えられる問題しか
降りかかってこないってことなんだよね。だってそれがアドバイスなんだから。
映画「Ray」で目の見えないレイチャールズが転びそうになった時
転ぶと分かっていても、手を差し伸べず、黙って立ち上がるまで見守った
母親のシーンがふと、頭に浮かんできた…。
「いつもあなたを思ってます」
そんな気持ちで黙って見守ることも時には大切なのかもね。

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1月24日 バス泊

久々の夜行バスでの移動を控え、

向かいにあるゲストハウスで体を休める事にした。

ロビーでパチパチとキーボードを叩いていると

ラオス人らしき男の人と日本人男性との会話が耳に入ってきた。

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「”in the morning ” is オハヨウゴザイマス?」「そうそう」

「”noon”  is コンニチワ」「そうだよ。こんにちわだよ」

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ゲストハウスのロビーで国際交流をする50代位のおっちゃん二人。

ブログ作業をしながら入ってくる声に耳を傾けていた。

なんか微笑ましい光景だなと思いほのぼのした気分でいると…

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Like a “Have you been Laos befoe ?” How do you say “fist time” ?

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要は「初めてですか?」という言葉を知りたいんだけど、

そのおっちゃんは勘違いして、会話がおかしくなってきた。

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「ファースト?一番?いちばんだよ」「イチバン…?」

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「初めて」が「イチバン」として認識され始めてる。

お互い「なんか違うな?」と懸念を感じてる様子なんだけど

どうしていいかわからず困っている様子…。

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それをすぐ隣で見てる俺としては

「初めてですよね」と教えたくてウズウズする。

助けるべきか、見守るべきか?関係ないから引っ込んでるべきなんだけど

困惑してるなら何か力になれるのでは?と喉まで出かっていた…。

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と、その時、

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おっちゃんが辞書をだして「ああ、初てね」と理解し、

ラオス人のオッちゃんも納得いった様で、会話は再びスムーズに進行していった。

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本日の教訓。

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「人の学びの邪魔をしちゃいけない」

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人は困ってると手を差し伸べたくなる。

それはすごくいいことだと思う。

人間は他人の欠けているところがよく見える。

しかし、それは非常にタイミングが難しいことでもある。

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部下に友達、恋人にも子供にも…。

アドバイスしてるほうは良かれと思ってやってるけど

結局、変わるかそうでないかは本人の気づきの問題。

なので必要な時に、必要なアドバイスをするって難しい事なんだよね。

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一つだけハッキリ言える事は

「問題自体がその人にとってアドバイスになってる」って事。

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どんなに辛そうに見えたりしても、それはその人にとって必要な事を

「学ぶ」為に起こってることで、その人に必ず超えられる問題しか

降りかかってこないってことなんだよね。だってそれがアドバイスなんだから。

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映画「Ray」で目の見えないレイチャールズが転びそうになった時

転ぶと分かっていても、手を差し伸べず、黙って立ち上がるまで見守った

母親のシーンがふと、頭に浮かんできた…。

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「いつもあなたを思ってます」

そんな気持ちで黙って見守ることも、時には大切なのかもしれませんね。

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