FREE TIBET⑧
14,November,2011
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10月11日 Lhasa~Kathmandu
Lhasaラサ→Kathmanduカトマンドゥ(Air china)
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ラサからの帰りの飛行機で、たまたま隣に座った
北京在住の中国人の女性と意気投合して、色々な話をした。
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飛行機の中から見えたエベレスト
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初めは、彼女の仕事の話とか、お互いの国の話をしていたんだけど
しばらくしてから、気になっていたことを思いきって聞いてみることにした。
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「中国の人はチベットのことをどう思ってるの?」と私が聞くと
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「チベットは中国の一部よ。中国が援助してあげたから、
チベットの生活や教育はすごく良くなってきてるのよ。」と彼女。
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「ダライ・ラマについては、どう思う?」
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「チベットの人は悪いとは思わないけど、ダライ・ラマは悪い人だと思う。
ダライ・ラマは、国を分裂させようとしてるから。」
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「これは、あくまで私の意見だけどね。」
彼女は最後にこう付け足した。
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チベットは中国の一部。
チベットは中国の一部ではない。
中国側の意見と、チベット側の意見。
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私が聞いたチベット人の本音は、彼女の意見とは全く違っていた。
でも、彼女は決して悪い人ではなかった。
それでも、こういう意見を持っているということは
こういう教育をされているということ・・・
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チベットツアーの最後に、興味深い話を聞いて
ますますチベットの問題に感心を持った。
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私達に今できることは・・・・・・?
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僕もまったく同じ思いをしました。
中国人に聞くと台湾は中国の一部、
台湾人に聞くと台湾は中国の一部ではないと。
教育の問題なのか、僕はそこに住んでる人の意見を尊重したいと思っています。
hiroさん、コメントありがとうございます。きっと、台湾人もチベット人と同じ気持ちを持っているんでしょうね。そうですね、「そこに住んでる人の意見を尊重する」ということ、すごく大切なことだと思いました。