FREE TIBET③
9,November,2011
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10月6日 Sigatse(3950m)
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阿弥陀如来の化身、パンチェン・ラマが政治・宗教活動を行ったという
シガチェ最大の寺院、タシルンポ寺(Tashilompu Monastery)
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チベットでは、ダライ・ラマ14世の写真は見ることはできないが
パンチェン・ラマの写真は認められているそう。
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タシルンポ寺には敬虔なチベット仏教徒達が、次々と巡礼に訪れていた。
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とある場所で出会った、チベットの人が話してくれた。
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「14歳の時に10歳だった妹を連れてインドに亡命した。
夜のうちに歩き、昼間寝るようにして、インドの国境まで29日間歩き続けた。」
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そんな、壮絶な話だった。
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その後、ダライ・ラマの亡命先であるインドのダラムシャーラーという町に
何年か滞在し、祖国チベットに戻ってきたとのことだった。
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不安と恐怖の中、見つからないように暗い夜道を歩き続けた幼い二人。
そのことを考えると、何といっていいのかわからなかった。
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それから、何年も経った今。
それでも未だに解決されていない問題。
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チベットが自由になる日はいつなんだろう?
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