世界一カッコイイ男
６月２６日 少し笑ったけど、以前怖い顔したおばさんの家
ハバナからサンタクララ・トリニダー・シエンフエゴスのツアーへ
ジョンレノン曰く「世界で一番カッコイイ男」
０対４
現在、俺とキューバの心の得点差。キューバ滞在も後半戦。
今日でなんとか良い思い出を作って同点位にはしておきたいところ。
今日はチェ・ゲバラ縁の地サンタクララなどを訪れれるツアーに参加。
しかし、風邪気味で喉が痛い。。これ以上得点差をつけるわけにはいかない。。。
やってしまってる事に
キューバに来てるにも関わらず、俺「チェ」見た事ないんだよね。
見よう、見ようと思ってる間にキューバ入りしてしまったわけでさ、、、
かのジョン・レノンが「世界で一番カッコイイ男だ」と言った位だから
どんだけいい男なのか見てやろうと思って、博物館に行ってみた。
なんでもそうだけど、分からない時は目の前にあるものに
心を開いて集中する。するとその本質が見えてくる。
チェのお墓を見た後、展示された写真の前に立ち止まり、
風景の中に入り込んでみた。。。
さすがにいい男だったね。
写真で目つき、表情なんか見ると大体どんな人間かわかるじゃない？
うん。いい男だったね。綺麗だね。心の綺麗さが顔に出てると思うな。
次のトリニダーはスペイン人が最初に入植したところ。
綺麗な街だった。しかし、スペイン人はあっちこっちに
自分達の街をことごとく再現していくね。中心に公園作り
教会、国会議事堂などなど、街のフランチャイズみたいだよ。
「社会主義って皆給料同じなのかな？」
「ブラジルの旗を良く見かけるけど、姉妹都市かなんかかな？」
とか色々疑問があったので、ガイドに聞いてみた。
給料は現地通貨で普通の人が３００、医者で６００。
交換可能な外貨が稼げる、レストランやホテル、
ツアーの仕事が儲かるので人気の仕事。当然皆２，３国語を話す。
物価は島は高いのでカンクンまで飛行機で行き、
電化製品を大量に買い込んでくる。
俺らも空港で電化製品たくさん持って入国してる人をみかけた。
ブラジルの国旗が多いのは、キューバにはサッカーチームがないので
強いブラジルのサッカーを応援してるだけらしい。キューバは野球とボクシング。
まあ、そんな話聞けたり、綺麗な快適なバスで、
自力じゃ面倒な観光スポットをたくさんまわれたので、
ひさびさに楽しい一日を過ごす事が出来た。
今日思った事としては
「キューバは何かするところじゃなくて、何かを感じる所」
ブラジルのサルバドールに近いものがある。
気軽に社会主義を体験でき、カリブの色鮮やかな自然に囲まれ
陽気な音楽と、陽気なリズムで人生を生きてる人を
ただ、「感じる」場所なんだ、っていう楽しみ方に気付いた。
現在 ４－４ の同点。
あと二日。
最後は勝って終らせるぜ。
