爆発
６月２２日 Hostal Neptuno
新市街→マレコン。。
カーサで食事作ってもらった→パッとしないね
これからどうしたものか。。これも流れなのか。。。
６月２３日 Hostal Neptuno
ホセマルティン博物館
バルデロ行きのチケットをバス停に買いに行く
「チーノ」ってお前らなめてんのか？
雷すぐ近くに落ちる
前置長い日本人
「ＣＭでゲバラ焼肉のタレはどうよ？」
「主演は梅宮辰夫。白いエプロンかけてさ、ゲバラのタレで焼肉革命！！」
「これいけるっしょ？」
「これでキマリだな！」
うん。
暑さは人をダメにするね。
なんて言うの？頭クラッシュしてるよね。既に 笑
キューバ滞在３日目。
思いきりブチ切れた。シャウトした。
どこに行っても、何をやってもイライラする。
加えてどこに行ってもチーノ攻撃の嵐。
※チーノとは中国人の事。アジア人を見下した差別的用語。
大体そういう事言う奴は、日本に言った事もないし、電化製品も持ってないし
ここでは日本車も走ってないから、日本人の事も分からないのね。
そして親がそうだから子供も真似をする。中米からチーノチーノいう奴増えたね。
特にキューバはひどい。差別用語→頭が古い→発展しない。理に適ってるわ。
久しぶりだね。この負のスパイラルにハマルの。
「このままいてもしょうがないから出よう！
」
チケットの変更を試みるも脱出不可能
「流れのままにだとこのままいろってこと。。。か」
中米の旅も２ヶ月経過。
虫、無視、蒸し、無思。
体中はあちらこちら虫刺され、暑いし、寝れないし、
食欲もなし。体もダルイ。
居心地の悪さも気にしないように旅を続ける日々。
結局さ、あとで気付いたんだけど
これって「旅の中だるみ」なんだよね。
それで腑に落ちた。
俺の場合、もう頭ハワイに行ってるんだよね。
長期旅行者が「中だるみ」って言葉を良く使うけど、
一周券使いきるまでは、弾丸トラベラーだったから
たるんでるヒマなんか全くなかった。
それが、一周券の縛りから開放され、中米入りしてから、
「ヒマだー」とか「やることないよね」と確かにダレてる事が増えた。
最初に感動した教会も海も、旧市街も見飽きてくる。
世界には同じような景色がたくさんある。多少の事では感動しなくなる。
宿取り、バス移動、観光の仕方。右も左も分からない世界が
経験を積むごとに、当たり前に出来るようになってくる。
「旅の中だるみ」
これは長期旅行をしてると起こる現象で、
なんとも贅沢な話なので、人に話す事を戸惑う事でもあるから、
わりと旅人の間だけで日常的に話される事なんだよね。
「じゃ、嫌なら帰れよ」
そう言われれば、誰もが「旅を続けてたい」と言うだろう。
遠く自国を離れ、目にするものが全て新しく、感動に満ち溢れた新鮮な日々。
会社勤めだと長くても１週間位しか海外旅行って行けないじゃない
それが日常になり、好きな時に好きな場所へ、好きな人といる。
そんな夢みたいなライフスタイル。旅が自分達と同化していく。。
本当に人生と旅は同じ。似てるっていうか、同じだね。
日常の中には、良い事もあるし、悪い事もある。
ここでは珍しく調子崩した。
結局、場所がいいとか悪いとかの問題じゃなくて、
自分の心の状態ひとつ。
感動しようと思えばどこでも出来るし、
感動できない奴はどこにいても出来ない。
色んな事がカウンターパンチ食らったように
俺の中から放出された。
そろそろ休みどころだな。。
