グアテマラの弟
6月6日 Hotel Qachoch
チチカステナンゴの日曜市
写真で魂が抜かれる
片桐家の餃子を食べよう
後藤君とさとみさんと飲み
アンティグア・・。楽しかったぜ
「すいませーん。今何時ですか?」と再び待ち合わせ場所に登場した後藤君と
さとみさん。ホンワカした空気で、一緒にいると優しい気持ちになれる女性だった。
~グアテマラの弟~
今日は近くの町で大きな日曜市をやるという。
「えぇ~それ何か楽しい事あるの??」
と多少ブツブツ言ってみたものの、折角なので行ってみた。
今まで民族は基本「おばちゃん」ばかりで、廃れ行く気配を感じてたけど
ここでは小さい女の子も、色鮮やかな織物の衣装を身に纏ってて
すごく可愛かった。顔も日本人によくいそうな子もたくさんいたな。
ちなみに写真を撮られると「魂」を抜かれると思ってるので、カメラを向けると顔を背ける。
日曜なので教会はミサ。タイミングよく見れた。
特に欲しいものもなく、時間もあまり、
カフェで時間をつぶしてバスを待った。
今夜はくみのスペイン語学校に和食を食べに行くのだ。
って言うのも、ここの学校に来てる子達はほとんどがホームステイ。
3食付なんだけど、日曜日だけは食事がないらしい。
なので、この学校の日本人オーナーのマコトさんが
そんな彼らの為に安く日本食を提供してる。
実はこのマコトさん、女優の片桐はいりさんの弟さん。
後藤君から借りた本グアテマラの弟と
はまさにこのマコトさんの事を書いた本。
俺はこの学校に行くのは初めてだったんだけど、
アンネフランクの本を読んで、アンネの家に行くような
色んな事を先にしって、それから本人に会いに行くのは不思議な気分だった。
本の登場人物や家の作り。始めて会ったり、見たりするのに妙に親近感がある。
マコトさん
穏やかで、いい空気に包まれてる人だったな。
本の中で紹介されている、片桐家の餃子。
まさかタイミング良く食べられるとは思わなかった。
本読んでたら、「食べる」って事にすごく拘ってる感じがしたので
すごく楽しみにしてたんだよね。
「美味しいご飯さえ作れれば、たいていの問題は解決できる」
これはグアテマラ人の奥さんがお母さんに教えられた言葉。
なるほどうなづける。俺もそう思う。
美味い物食いながら怒る事もないし、
美味い物があるならば、必ず家に帰ってくる。
美味しい物を中心に家族がひとつになりコミニケーションも良くなる。
俺もくみの飯が食べたくて遊びに行かずに帰った事が何回もあった。
「美味しいご飯さえ作れれば、たいていの問題は解決できる」
この本で一番心に残ったフレーズかな。
是非、グアテマラの弟見てみて。面白いよ。
あぁ~わかる!
最近、ゆりの飯が美味いので寄り道しないで帰ってました^^;
うん。それは良い事だ。
飯がウマイ。それは愛があるって事やね。
そっか~ゆりちゃんのメシ旨いんだ~。
今度食べさせてね^^