「天空の城マチュピチュ」の絶景・絶叫体験

29,April,2010

4月18日  Hallpay Wasi Hostel

 

早朝4時20分。

 

 

疲れの残る中マチュピチュ行きのバスに乗る。

このバスもまた結構怖かったな~~。

基本的にどこでも断崖絶壁だからさ。

 

 

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足元には雲の海が広がる。

 

 

 

 

 

たどり着いた天空の城は霧がかかっていて

幻想的な雰囲気が俺らのテンションを上げた。

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これがマチュピチュか・・・

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すげ~ところにつくったもんだね。

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その後のフリータイムはマチュピチュの背後にある250mほど高い絶景ポイント

「ワイナピチュ」を片道40分かけて登る事にした。

 

 

 

ここは毎年転落者多数の絶叫トレッキング。

行方不明者が分かるように入場する時に名前を記入する。

ロープを掴み、滑る足元に注意しながらハードな岩山を登っていく・・・。

 

 

 

 

 

「これは落ちる奴いるだろーな」

 

蒸し暑いジャングル。照りつける日差し。

息を切らしながら、急な岩場を必死に頂上めがけて登り続ける。

 

 

 

ふと、頂点に上る事ばかり気をとられて

登る「最中」を楽しむ事を忘れていた。

 

 

 

山登りは人生に似てるよね。

 

 

苦しくても、あきらめず登り続けると頂点にたどり着く。

頂点にたどり着いた時、いい思い出になるのは、苦しくても登り続けた事。

そして再び下山し、また新たな山に挑戦していく。

 

 

 

辛い時、それが一番楽しい時。

今の一瞬一瞬を楽しまなきゃ損だよな。

 

 

 

そう思って、息切らしながら二人で汗だくになりながら登り続けた。

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たどり着いたワイナピチュの頂点。心に焼きついた絶景。 

 

 

 

 

「帰りもまたあの道をあのドライバーと帰るのか・・・」

 

 

 

もはや疲れすぎて

「電車に変更して!!」言うのも忘れてた。

ダチョウ倶楽部のりゅうちゃんをイケメンにしたようなドライバー。

帰る途中に確実に日が落ちる。街頭もない真っ暗な道で山を3つ越えなければならない。

 

 

 

 

 

でも、帰りはそれほど恐怖を感じなかった。

 

 

 

と言うのも、行きは

「こいつに巻き込まれたくない」

って気持が強かったんだけど、帰りは

 

 

 

「彼を信じてみよう」

と考え方を変えたんだよね。

 

 

 

行きも帰りも同じ道と同じドライバー。

でも、考え方を変えた事で安心する事ができた。

まあ、色んな恐怖慣れしたって話もあるけどね (

 

 

恐怖の最大の敵は、信じる力。

 

 

 

真っ暗な断崖絶壁の山を1つ越え、2つ越え、3つ越え…。

帰りは21時着予定だったけどクスコに着いたのは23:30。

 

 

 

かなりハードで恐怖なツアーだいったけど

学ぶ事も多く、メンタルも鍛えられ

暖かい人生の先輩のコロンビアーノとの出会いもあった。

ペドロの友達の弁護士がアパートを持ってるので

遊びにきたら泊めてくれるっていうし、

コロンビア行きを決めた瞬間、いい出会いが引き寄せられてきた。

 

 

 

もう。ヘロヘロ。倒れそう。

ホテルに戻ったら、まるで自分の家のような安心感があった。

 

 

 

 

 

俺、少しか強くなれたかなぁ・・・。

 

みなさんにもたくさん良い事が起きますように




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