心に残った少年の話
心に残った少年の話
4月6日 Loki Backpackers La Paz
ボリビアンコース料理を食べる。
ボリビア歴史博物館。
心に残るムリリョの絵。
4月7日 Loki Backpackers La Paz
ティワナク遺跡
買物しまくり
スペイン英語辞書購入
3つ星ホテルへ移動
ラパスではのんびりする予定だった…。
ところがちょっと出かけるだけでも楽しくて
気付いたら夕方まで遊んでたりして、
まったく休む暇なかった (笑
っていうのも、物価は安いし、街並みは色鮮やかだし
インディヘナのおばちゃんも見てて飽きないし、
とにかく見るもの、触るもの全てが新鮮。
と言う事で、ボリビア入って
Kumiと二人で買物しまくりの、外食しまくり。
ここは旅人のオアシス。ラパス最高だよ!!
左上の男性がボリビアの大統領。徳のあるいい人相してる。
かなり治安悪いって聞いてたけど
気をつけれてればとりあえず全く問題なし。
「ヤバイ」って聞いてるところほど
来てみると心地よかったり、楽しかったりするんだよね。
何事も自分の目で見て、確かめないとわかんないじゃん。
って事で3泊してOUTするかもって話もあったんだけど、
迷わず延泊する事に決定!!!
そんな色々あった中で
心に最も残った、とある少年の話をします。
博物館でボリビア人の小学生か中学生位の集団に
まるで芸能人のように囲まれて、興味津々で俺らを見てたんだけど
そのうちの綺麗な瞳をした少年が、スペイン語と英語の辞書を片手に
一生懸命Kumiに話しかけてた。
「ああぁ~伝わらない・・」
「ん~何て言えばいいんだろう・・・」
スペイン語が母国語の人はスペイン語に誇りを持っていて
スペイン語圏にいなくても「オラ!(こんにちわ)」と話しかけてくる。
俺らのようなあからさまに「アジア人」でも
「ハロー」ではなく「オラ!」と言ってくる。
スペイン語圏の人は英語を話せない人が多い。
そんな中まだ若い少年が辞書を片手に
何かを一生懸命訴えようとしてる。
別れ際にも自分の持っていたおかしを分けてくれたりして
最後の最後まで一生懸命コミニケーションしようとしてた。
なんかさ、そのキラキラした「ピュアさ」っていうの?
すげ~純粋な美しさが、少年と別れてからも頭に残ってて…。
なんだろう?
うまく説明できないんだけどさ、
何の汚れもない神々しい美しさを見たって言うのかな・・・。
とにかく心が温まったわけよ。
「いい人生を送れよ!少年!!」
みなさんにもたくさん良い事が起こりますように☆