ウユニツアー2日目
4月3日 Uyuni tour
ウユニツアー2日目。
昨日の夜は寒くて、なかなか寝付けなかった。
今朝はサンライズを見ようと思って5時に起きたけど、外はまだ真っ暗。
二度寝して6時半頃起きたら、そろそろ太陽が昇るころだった。
疲れているのか、皆まだ寝てる。
しーんと静かな空気の中、一人でコートを着て外へ。
そして、サンライズの時間。
気がついたら、アメリカ人の女の子とHiroも起きて
ホテルの中から、サンライズを見ていた。
2日目の最初の見所は、奇岩が広がる砂漠。
高い岩山に登って、あたりを見渡してみると、とても気持ち良かった。
いくつもある湖を見たあと、また奇岩が広がる砂漠に辿り着いた。
ここからは、遠くに煙をふいている火山が見える。
そして、この火山が見える場所でランチタイム。
なんてことないメニューなんだけど、外で食べる食事はとても美味しい。
なぜか、こんな砂漠に一匹だけ犬がいた。
遠くを見ると、その犬にそっくりの岩山がある。
カッパドキアには、ラクダの形をした奇岩があったし
アフリカには、象の形をした岩山もあった。
その場所にふさわしい形が、どうして出来るのかはわからないけど
きっと何か不思議な力があるんだろうね。
ランチのあと、またランクルに乗り、私たちはウユニ塩湖を目指した。
そして、暗くなってから、ようやく塩のホテルに到着。
楽しみにしていた、建物や家具がすべて塩で出来ているというホテル。
でも、想像していたのと違うのは
一面、真っ白な塩湖の中にあるホテルじゃなかったということ。
私たちが泊まりたかった「プラヤ・ブランカ」や「パラシオ・デ・サル」
というホテルではなかった・・・。
てっきり塩湖の真ん中に泊まれると思っていたから、一瞬ガックリ。
でも、なかなか良く出来たホテル。塩のベッドに、塩のテーブル、塩のイス。
夕食は、赤ワインが出たので飲んでみたけど、一口、二口飲んだだけで、頭がクラクラした。
さすが、標高3600m越えの高地。
あんなにも、心配していた高山病は全然大丈夫だったけど
さすがに、アルコールがまわるのが早い!びっくりした。
夜は、また星空を見るために、たっぷり着こんで外へ。
ダハブで会った、Yujiさんが「ウユニの塩のホテルから見る星空最高です!」
そう言っていたので、ずっと楽しみにしていた。
ここでは、北斗七星とオリオン座が同時に見えるという・・・、貴重な場所。
外に出ると、大きく北斗七星が見えた。南の空には、サザンクロスと天の川。
一度、部屋に戻って「星座の本」を見て、星の配置や形を覚えて
もう一度外に出たら、東の空にオレンジ色にキラキラ輝く月が出ていた。
あまりのキレイさに興奮して、走って部屋に戻り
Hiroを呼んできて、一緒に月を見た。
星空もキレイだったけど、あのときの月は、ビックリするほどキレイだったな。
寝る前に、窓からもう一度月を見たけど
オレンジ色に輝いた、あの月は一瞬だったみたい。
いつも見ている、白っぽく光る月に変わっていた。
<SECOND DAY>
STONE TREE
LAGOON HONDA
LAGOOND CHEARCOTA
LAGOOND HEDIONDA
LAGOOND CANAPA
OLLAGUE VOLCANO
CHIGUANA SALT FLAT
HOTEL DE SAL(PUERTO CHUBICA)
今朝のサンライズ。
STONE TREE・・・
神秘的な場所でした。
車の中から見える景色
湖で見た、フラミンゴ。
犬の形をした、奇岩。
塩のホテル。ベッドも壁も、塩。
夕食はここで・・・テーブルも、イスも、床も塩。
オレンジ色に輝く月。
ウユニツアー3日目につづく
☆最後まで読んでくれてありがとうございました☆
Kumi