3つの話

1,June,2009

 

こんにちわHiroです。

土日はのんびりとハウスで過ごして、Kumiの体調復帰を待とうと思います。

 

今日のミッション

昨日払い忘れた6ランド(72円)を2キロ離れたゲストハウスに返しに行く。

 

 

昨日出来なかった話を3つ程ご紹介させて頂きます

(長いのでお好きなところまで読んでくださいね)

 

 

1 ミニTaxiの話

ここケープタウンでの主要交通手段というとミニTaxiがあります。

メインの道を行ったり、来たりして、乗りたいところで乗り

降りたいところで降りる「あいのりバス」です。

歩いていると「乗らないか!」とガンガン声をかけられます。

ナンパされる女の子の気持ちがわかるような気がします。

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どこまで行こうと5ランド(60円)なので安くていいのですが、

思いっきり「ローカル色」が強いので、結構抵抗がありましたが、

せっかくなので勇気を出してKumiとチャレンジ!

 

 

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室内はこんな感じで、3人がけ×5列のフォーメーション。

どんどん人が乗ってきて一番右後奥に押し込められます…。

 

その後の車内フォーメーション

黒 黒 黒

黒 黒 黒

白 黒 黒

黒 黒 黒

黒   KH

 

圧迫感があり、思わず息苦しくなります…。私、一人静かにパニックです。

「オセロだったら斜めの白とHではさめば、この斜め前の黒(写真では右の人)は白くなる」

「白くなったらどんな感じだろう…」「白い坊主…」「この人白くなるかな…んん…」と

くだらない事を考えてると、息苦しさを乗り超えられる事ができました(笑

 

まあ、その後も、乗りましたが、慣れるとなんて事はなく、安くて便利ないい乗り物です。

  

 

 

2 人間ウォッチングの話

先日のウォーターフロントから感じてましたが、Taxiを降りてシティー(中心街)についても

人々を見て、同じ感覚を抱きました(あくまでHiro個人的な意見です)

 

 

そこには「同じ場所に2つの世界」があるのです。

 

外国人層とアフリカ人層がはっきり行動も分かれており、

お互いが、お互いを見てないような、干渉しあわないような

そんな不思議な空気が流れています。

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人種差別っていう事を感じる場所にいた事がなかった為、

初めて感じる空気が、なんとも言えない感じでした。

 

金などの資源を採掘する為、外国からたくさんの資本が入り、

そしてアフリカ人は労働力として働かされる。

国の上層部は自分達の富はしっかり守っても国民には還元しない。

 

結果 外国人層=使う人 アフリカ人層=使われる人

 

をなんとなく感じます。それが長い間浸透しているですね…。

二極化が進む日本は大丈夫でしょうか??

 

 

私の個人的な意見ですが、アフリカはアフリカ人のもの。

是非、現存の外国人とも調和しつつ、

「アフリカ人によるアフリカ」を発展させて、豊かな国を創って欲しいと心から願ってます。

生命力があり、笑顔の素敵な人達なのですから。

  

 

 

3 アフリカ横断トラックツアー

初めてのアフリカを効率よく、かつ安全に観光する為に

オーバーランドトラックツアーというのがあります

 

イメージとしては「あいのり」のラブワゴンをごつくしたような車で

砂漠に行ったり、サファリに行ったりするのです。

私たちは「世界一」を出来るだけたくさん見たいので、

世界三大瀑布である「ビクトリアフォールズ」を見に行きたいと思って、

日本から色々調べてました。

 

ここで何も知らない私達に親切に情報提供してくれたサイトの皆様をご紹介させて頂きます。

「世界73カ国を旅した放浪者のホームページ」 USUDAさん

 

 「日日是好日-今を生きる-」 ぽちゃムキンさん

 

「World Wide Kawa」 川あきひろさん

 

「満点バイク~自転車旅~」山崎美緒さん

 

「KUZUWA.NET」  葛和夫婦

 

 

心より感謝しております。

旅に出ると決めてから加速的にたくさんの人との出会いがあります。

新しい場所、新しい出会い、本当にワクワクします。

中でもパンチの効いた熱いメッセージを1つ紹介させて頂きます。

 

 

Hiro&Kumiの一日の予算は宿泊費・移動費込みで5,000円です。

月にすると15万になります。一般的な「海外旅行」とは違い、

旅をしながら「生活」がメインになるので、日々節約し無駄を省き、

 

「来たるべき投資」に備えています。

 

そんな中、上記葛輪夫妻から激励のメールを頂いたのでご紹介します。

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旅仲間に良いアドバイスだったと褒められる言葉がありますので、
あつかましながらお伝えできればと思います。

「あらかじめ決めていた旅程が半ばで終わろうとも、
訪れた土地でやるべき楽しみには金に糸目をつけるな」
です。

イタリアに行ったら思いっきり上手いものを食べるべし、
アフリカに行ったら高くてもサファリツアーに行くべし、
リゾートではリゾートすべし、
ヨーロッパ行ったらショッピングすべし、
NY行ったら街遊びしまくるべし、
といったようなことです。

滅多に行けないような所までわざわざ行ったのに、
金をケチって長旅をしても得るべきことが得られない、
その地の良いところにたくさん触れて楽しむことに、
多くの出会いや発見があるということです。

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「ガツン」とくる素晴らしいメッセージありがとうございます!!!

 

 

ということで「ガツン」と予約してまいりました。

 

 

 

 

「ケープタウンからナイロビまで42日間のトラックツアー」

 

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トラックツアーイメージ図←クリック

宿泊地 テント 3食付(時に自炊)

 

予定では20日位でビクトリアフォールズまで行ったあとに

モーリシャスの予定でしたが、思いのほかアフリカに興味を惹かれた事や

「3回遊べる遊びでも、1度にしても一流に触れるべし」との父親の教えもあり

そしてご縁があった葛輪夫妻からのメールもあり、

 

「ヨーロッパとかだったっら、いつでもいけるけど、アフリカは滅多に来れないよね」

 

という事でツアーを申し込みました。

 

決めてから思ったのですが、

とにかくアフリカは大きい。是非、地図で日本と比較してみて下さい。

と、またもや必要な時に、必要なメールを頂き、

私達は「今」を最高に楽しむ方向に進み始めています。

 

 

ところで私達はアフリカ=暑いと思ってました。

 

「ビーチで泳ぎたいね」とか。

「サーフィンしたいね」とか。

 

しかし、今はこちらは冬、気温は10度台。

トラックツアーは0度になる事もあるらしい。

 

 

「私達夏装備ですけど…」

その時の女目線ブログ≫

 



1件のコメント »

  1. […] その時の男目線ブログ≫ Filed under: ケープタウン Article tags: 女目線ブログ […]

    ピンバック by Earth Tripper » Blog Archive » holiday — 06/01/2009 @ 5:10 PM

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