ブルームーンに願い事を
3月30日 Hostal Candelaria
Calle Candelaria 170
San Pedro de Atacama
p. +56 55 851284
email: caba.candelaria@hotmail.com
早朝6時。迎えのタクシーが来る。
早朝=深夜と同じ。
前回の教訓を生かし、タクシーを呼んでもらった。
しかも駅まで4ペソ(約90円)
タクシーも上手に使うと便利なんだよね。
サルタから、チリのサンペドロ・デ・アタカマまでは
アンデス山脈と国境を越えて、バスで9時間。
南米のグランドキャニオンと言われるだけあって
雄大で色鮮やかな景色。
「おおぉ~!すごくない~!!」
と何度も連発する景色。
サンペドロ・デ・アタカマは標高2438mの
高地に位置するチリで一番古い町。
この町からウユニ塩湖のツアーに参加して
ボリビアまで行く予定。
しかし、このツアーは別名
「高山病ツアー」と呼ばれていて
一気に4000m以上に上がる為
高山病になる人が多い。
なるかどうかは体質によるんだけど
2000mを超えた時点でなる人もいる。
早速、アルゼンチンを出国する国境で
倒れてる人がいた…。
バスに戻るとKumiも
「具合が悪いような気がする・・」と言い始めた。
そう言えば
「俺も動悸が激しくなってきたような気がする・・・」
「酸素薄いのかもね…」
※結果、全く問題なし。まあブログ見てて分かると思うんだけど、
俺ら単純で思い込み激しいからね (笑
でも、最悪死んでしまう人がいるくらい
高山病って言うのはあなどれないのね。
そして、再び入国したチリの国境沿いには
迎えのスタッフが来てくれていて、楽勝でホテル到着。
たどり着いて思ったんだけど・・・
何~にもない町(笑
地球の歩き方にも
「一時間あれば町全部見て周れる大きさ」
って書いてたし。
砂漠の中にたたずむ平屋のホテル。
遠くまで何もないのがよくわかる、乾いた山に囲まれた町。
まあ、のんびりするには良さそうな場所。
何にもない場所=何にもするな
それなら流れのままに3泊する事にして、
ハンモックに揺られたり、プールにでも入ったりしながら
のんびりしようと思ってるよ。
こっからの移動は結構ハードだからさ。
落着いてよく見るとなかなか心地いいキャンプサイトのようなホテル。
犬やネコが多くて、暑い日差ざしに照らされて
ゆる~い空気が流れてる。
夜ふと見ると、小さなライトに虫が寄って来て、カマキリが食べてて
そのカマキリをネコが下で狙っていて、落ちてきたら食べてた。
「なんかすげ~な・・・」
食物連鎖?ワイルドだね~~。
とにかくここは静かでいいね。
静寂を好む自然派な俺らは超快適。
BBQをやるドイツ人。上に見るのがオリオン座ね。
さて、今日はブルームーン。
今年は年に2回もある特別な年。
久しぶりにハンモックに揺られながら、
満天の星空見上げてたら超~気持よかったよ。
澄み切った綺麗な空気に、神秘的に輝くブルームーン。
二人の夢が叶ニャいますように・・・
みなさんにもたくさん良いことがありますように☆