ウマワカ渓谷で「風」を感じよう
3月30日Hostel Siete Duendes
朝7時。
まだ暗い中ユネスコの世界遺産にも登録されている
ウマワカ渓谷のツアーに出発!!
いくつかの小さい町に立ち寄って写真を撮ったり、
買い物したりしながら、美しい渓谷を見るツアーなのだ。
まずは、アルゼンチン北部にあり
チリとボリビアの国境にある
「サン・サルバドール・デ・フィ」に立ち寄った。
山岳地帯のこの地域は
今まで見てきたアルゼンチンとは趣が変わって
アンデスに住む人々の素朴な暮らしぶりを見る事ができた。
赤・緑・黄色・オレンジ・紫など、
7色に彩られた美しい山肌を眺める。
「ここいいところだね~!!」
虹もそうだけど自然が作り出す色は7色なのかな??
客引きもしつこくなく、空気もユルイ。
そして置いてある雑貨もクオリティーが高い。
美しい自然に囲まれている地域の人は
得てして美術的才能が発達する傾向にある。
その才能は雑貨などにも反映されて、
素晴らしい作品を作り出していた。
鮮やかな色彩のものが多い。
プルママルカ
ウマワカ渓谷
ウマワカの町
ゆる~い空気の町。優しい時間が流れてる。
この店からフォルクローレが流れてた。
フォルクローレで有名なのは「コンドルが飛んでいく」とかかな?
この美しい笛の音色を聞いてたら、ふと思ったことがあった。
「この音さ、谷に吹く風の音がベースじゃない?」
俺の持論で打楽器は心臓の鼓動が始まりだと思う。
笛の音は谷に吹く風の音がその源だと思うな。
目をつぶりながら通り抜ける風の音と、ここに住む人の事を思い浮かべると
今まで体験した事のないような、新鮮な気持になった。
とにかくヒーリングミュージックでさ、何にもない町なんだけど
ただボーっとしてるだけで気持のいい時間が過ごせたよ。
このツアーは超お勧め!!
13時間とロングだけど、スタッフも親切で感じよかったし、
内容も盛りだくさんで、費用対効果もOK!!
サルタ方面来た人は是非参加してみてね。
我々夫婦をイメージしてもらって彫ってもらいました。
冗談です 笑
みなさんにもたくさん良いことがありますように☆