物思いにふけってみた。
30,March,2010
3月26日 Puerto Iguazu～Salta
南米では長時間のバス移動が続いている。
今日の移動は、23時間。
最初の頃は、15時間くらいの移動でも
「長いなぁ・・・」と思っていたけど
26時間の大移動を一度経験してから
すごくラクに思えるようになった。
国土面積が世界第８位という
南北に広がる大きな国、アルゼンチン。
南の果て、ウシュアイアでは
雪が覆いかぶさる険しい山々を
エル・カラファテでは激しい音と共に
崩れ落ちる巨大な氷河
官能的なタンゴ発祥の地であり
大都会のブエノスアイレス
プエルト・イグアスでは
世界三大瀑布のイグアスの滝
広い大陸を陸路で移動していくと
様々な変化が感じられて、興味深い。
気候はもちろん、人柄も、食べ物も
流れる音楽も 変わってくるから、本当に面白い。
そして、今日はプエルト・イグアスから
更に北上して、サルタへ向かう。
チリ、ボリビア、パラグアイとの国境に近い
標高１１９０mの町。
思い出深い、アルゼンチンの旅も
いよいよ、サルタで最後になる。
南米の旅も、終わりに近づいてきて
気がつけば、旅に出てから１０ヶ月が過ぎていた。
「時は流れているなぁ・・・。」
移動の日は、色々なことを考えたり、思い出したり
気持ちの整理をするのに、ちょうどいい時間。
たまには、何もしないで
車に揺られているのも、いいものですね・・・
☆最後まで読んでくれてありがとうございました☆
Kumi
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