タンゴの発祥の地

26,March,2010

3月21日 バス泊(スーペリアルカマ)

 

 

今日はどしゃ降りの雨。

いつも滞在中は天気に恵まれる。

そして、その街と別れの時が来ると雨が降る。

 

 

 

街が俺らとの別れを惜しんで泣いてくれてる。

(と、勝手に思ってる)

 

 

 

 

「バケツを引っくり返した」という

表現がピッタリとはまるのどしゃ降りの雨の中

タンゴの発祥の地

「ボカ地区」へ最後の観光をしに行った。

 

 

 

カミニート

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 タンゴ発祥の地。でかいサッカーの試合があるらしく

人がごった返してた。もともとあまり治安の良くないエリアらしい。

 

 

 

カラフルな建物

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晴れてたらもっと綺麗に撮れたんだろうな~。

まあ、歩いてるだけでも楽しいところ。味があるね。

 

 

 

レストランやカフェではひっきりなしに踊ってる

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ちょっとカフェで休憩がてら見てみる事に。

 

見比べてBAR SURのクオリティーが素晴らしかった事を実感した。

比べると本物とそうじゃないものがハッキリとわかる。

こっちは来てる客層も「よう!ネエチャンいいぞ~!!」的な場末のバーの空気。

まあ、それが始まりなんだろうけどね。

 

 

 

 

今月は出費が多く大変。

いつもなら観光地で何も買わないんだけど

即決で買ってしまった品々。

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タンゴのCD2枚(インストと歌物)・タンゴレッスンDVD2枚組み。

これを旅先で覚えてKumiとタンゴを踊るのだ♪

 

 

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「将来子供が出来たら娘と息子に楽器を演奏してもらおう!」

「で、俺らがそれで踊るのよ」

「って事はさ~、踊る場所が家に必要だよね~」

「あっ、じゃあさ、やっぱ家具はヨーロピアンじゃない?」

「それだったら、シャンデリア必要だよな~」        

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以下続く・・・

 

 

買ってきたCDをウォークマンに入れて

今回初挑戦のマルベック(MALBEC)を買い込み

ご機嫌セット持参でバスに乗り込んだ。。

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 マルベック

アルゼンチンを代表するブドウ品種

絹のような口当たりの赤ワイン。

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カマ・セミカマも他の国から比べればダントツにいいんだけど

前の人がシートを倒すとかなり圧迫感があるし、

映画も見たくなくてもバス中のに聞こえるように流れる。

足も伸ばせるんだけど、完全フラットじゃないと足が疲れるんだよね。

 

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その点このスーペリアルはご機嫌だぜ~。

足も伸ばせるし、前の人との距離もかなり広い。

テレビも一人1つの完全独立式。当然ヘッドホンもついてる。

食事もカマ・セミカマクラスだとハムにチーズのサンドイッチ位だけど

ここではワイン・シャンパンサービスに、熱々のプレートで料理も出た。

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今日はポークのキノコクリームソテー&ベジタブル。

味も変な飛行機会社より美味しかった。

 

 

 

でっかいバスの中でも一階部分は俺ら入れて定員6人。

騒ぐ奴も、うるさいのもいない。超快適のラグジュアリーバス。

 

 

 

 

窓の外をブエノスの街の光が流れていく。

 

 

 

「しばらくお別れか・・・」

 

「今度はタンゴ留学でもしにこよっか?」

 

 

 

 

タンゴを聴きながらシャンパンを飲んで

目をつぶるとあの時の感動が蘇る。

 

 

「なんて優雅で妖艶な世界なんだろう。」

 

 

 

 

 

 

 

心はあの時に奪われて、

そして未だにあの場所にある。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでもバスは今日も星空の中を

次の目的地に向かって進んでいくのであります。 

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「楽しかったな・・・」

 

その時の女目線ブログ≫

みなさんにもたくさん良いことがありますように☆ 




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