チリ大地震M8.8
プエルトモンでひさびさの焼ソバ!
ブラジルの東洋人街で買った一品。
青海苔と紅ショウガがないのが残念だけど
豚肉の脂が絡まったタマネギとキャベツを
懐かしいソースがまろやかに包み込んでさ、
その上にカツオ節と一味パラっとかけて食べたんだけど
超~~~~うまかったぜぃ!!
あ、
そんな能天気な話よりも
今日はとんでもないハプニングがあったんだ・・・
2月27日 Hospedaje Santa Teresita
Francisco Vivar1157-Fono:273948-Puerto Montt チリ
午前9時。
15時間のバス移動でプエルトモン到着
バス停で次の目的地
プンタアレーナスのチケットを取ろうと思ったが
何故かシステムが動かなくチケットが取れない。。。
しょうがないのでとりあえず宿を目指す事にした。
そして少し迷いながら到着した宿で
待ち受けていた驚愕の事実!
「今日大きな地震があって、交通システムが停止してて
泊まってるお客さんがどこにもいけないの。だから近くの宿を紹介するわ」
なんだってぇ~~!?!?
そう言われてみれば
バスで移動している朝方に横揺れしてて
「倒れませんように…」
とうつろな状態で静かに祈ってた記憶がある。
エジプトのバスは毎回そんな感じだったけど、
クオリティーの高いこのバスはほとんど揺れを感じなかったのに
何度か「あれ?もしや倒れる?」って何回か思ってた。
その時だったんだ…。
図で説明すると、サンディアゴ出発26日17:30
プエルトモン到着27日9:00。所要時間15時間。
って事はちょうど半分の7時間半後位には
サンディアゴとプエルトモンの中間にいたって事になると
27日1:00。地震発生は27日3:34。
ちょうどこの地図の
サンディアゴからプエルトモンを結ぶ道路の上を走ってた。
チリ大地震にチリにいて、震源地を通り過ぎる…。
「危ねぇ~~!!!!!!!!!!」
あと何時間か遅れてたらエンドだったな。
っていうか直撃してたのかな??
地震は一分位の事だし、バスだから
ある程度揺れには強いのが良かったのか?
「何これ奇跡体験!?」
「俺らアンビリーバボーした?!?!?」
とにかく事なきを得た。
そんな緊迫した空気の中、
ど~してもここでは行きたい場所があった。
(なんかこの状況下で書きずらいんだけど・・・)
それは…
アンヘルモ(プエルトモンの市場)
ここではウニやあわびなどが格安で手に入るというので
わざわざ醤油とわさびを持参し30分歩いて食べに行った。
(本当は酢飯と海苔も持っていく予定だった)
ウニ
味もムラサキウニより上、バフンに近い味。文句なし!
塩とレモンで味付けされて香草がのっている。山盛りで700円以下。安いね~!
しかし、やっぱ醤油とわさびでしょう!
旨かったな~~とろけたぜぃ!
ちなみにこれフォークね。それ位でかいのよ。
セビッチェ(魚のマリネ)
南米の名物。酸味が利いてさっぱりと食べれる。
(でも俺コリアンダー苦手なんだよね)
クラント
チキン・ソーセージ・ベーコンと貝などのごった煮スープ。
この地方の名物らしく、漁師っぽい豪快な味わい。
ちなみにこれで一人前ね。
旨い物をたらふく食べて心も満たされて大満足!!
そして気になる値段は
ウ二・セビッチェ・クラント・ビール2・ハウスワイン白(グラス満タン)2で ・・・
なんと!約2700円(16000ペソ)
※1人1350円
ど~なの??やばいっしょこの値段!
チリにきたら絶対に食べた方がいいよ!
さて、グルメリポートはさておき深刻な状況。
チリはこれから混乱が予想される。被害も拡大してくるだろう…。
どうしたものか…。
PS 皆さんコメントありがとう!!!
怪我もなく無事に旅を続けてます。
みなさんにもたくさん良いことがありますように☆
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