バイーアが恋しい
16,February,2010
2月10日 Salvador～Rio de Janeiro
６日間過ごした、バイーア。
ホテルのチェックアウトを済ませると
従業員の女の子がバス停まで送ってくれた。
彼女とは、言葉は通じないけど
心が繋がる・・・というか
不思議と言ってることが伝わるんだよね。
お互いに。
「今度はポルトガル語、覚えてきてね。
私は日本語、覚えるからね。」
そう彼女が言ったのもわかった。
色々な身振り手振りを加えながら。
とても心が温かい
笑顔がキレイな子だったな。
初めて会ったときから大好きだったよ。
１時間近く、空港行きのバスを
一緒に待ってくれたので
バスが来て、別れ際は本当に悲しかった。
「連絡するね！」そう言って
ハグして別れたけど、泣きそうだった。
初めての南米。
初めてのブラジル。
その場所が、ここだったから
思い入れも深かった。
バイーアは、温かい
愛を感じられる場所だったな。
その後、14時50分発リオ・デ・ジャネイロ行きの
飛行機に乗り、バイーアをあとにした。
約2時間のフライトで
リオ・デ・ジャネイロの空港に到着。
フレスコン（Frescao）と呼ばれる空港バスに乗り
ホテルがある、コパカバーナに向かった。
さすがに都会だけあって、車が多い。
でも、自然もあってキレイな街。
バスの中から、街を見てそう思った。
1時間以上バスに乗り、コパカバーナに到着。
せっかく新しい場所に来たっていうのに
なんだか、私はバイーアが恋しかった。
都会はどこも一緒だよね・・・
急に現実に戻ったような、そんな気がした
☆最後まで読んでくれてありがとうございました☆
