熱「狂」的なサッカーの聖地
2月13日 Copa Hostel
今日の予定
○サッカー観戦
「エビちゃん親子が現れたと言う事はオシャレしなさいって事だな」
朝一番で、短パンのチャックが壊れ前が全開になり、
サンダルの付け根がはずれて、パカパカしてる時にそう思った 笑
(どんなスタイルやねん!)
なのでサッカー観戦までコパカパーナの街に買物に出かける事に。
ところで品位とはなんだろう?
心のゆとり+財布のゆとりなのだろうか?
日ごろから自然に作られるものなんだろうな~。
背中見てるだけでも美しい人だったな。
そして良い席を取ろうと2時間前にマラカナンスタジアム到着。
持ってきたビールと水を没収される(ドリンク持込は禁止らしい)
結局開始30分位になるまで人はそんなに来なかった。
ブラジル人は日本人のように長く待つ習慣はないらしい。
※試合にもよると思うけど、スタンドの上のほうが人気あったかな。
なので前列は一時間前でも十分取れると思う。
にも関わらず、最前列をキープする為に、
炎天下の下1人2時間待つのはキツかったな~。
(Kumiは日陰に避難)
そしてゲーム開始。
応援合戦が強烈なのなんのって…。
「ああ~お金かけたいよ~♪お金かけたいよ~♪」
そう聞こえるのは俺だけ? (笑
俺は座ってのんびり見たいほうなんだけど
隣の奴が「手をあげて応援しようぜ!」って肩たたいてくるし。。
「ここは流れにのったほうがいいよ 笑」 Kumi談
「熱狂的」そんな言葉がっくりとくる場所だった。
しかし、普通に生きてたらこんなに好かれて、
こんなに嫌われる事ってないよね。
自分の応援しているチームの人間は好き、
相手のチームは超ブーイング。因果な商売ですな。
試合は前半0:0 後半0:0 PK5:5
PK6本目相手方チームが決める。
そしてこちら側のシュートはバーに当たり試合終了。
なんともいえない残念な空気が流れる…。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大量得点で勝つチームが強いんじゃなくて
1点差で勝つチームが本当に強いチーム
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
俺の好きな言葉の一つ。
終った瞬間に一斉に帰り始めるんだけど、空気重いのよ。
だれも笑ってないし。肩が落ちてるんだよね w
「肩が落ちるってこういう事だな。分かりやすい人達だね 笑」
地下鉄は相手側のチームのほうにあるのでそちらに向かって歩くと
勝者と敗者が交差し始めた。相手側は明るいのなんのって。。
どっちのチームが勝ってもよかったんだけど
どうせなら「勝利の空気」を味わいたかったな。
帰りの地下鉄の混雑も強烈だったな。
ガタイのいいヘビー級の奴らが乗り込んできて騒ぐ騒ぐ、
その瞬間!
俺らの目の前で揉め事が始まりそうな気配。
人があつまるそのパワーは時として恐ろしい。
ハイチの暴動も人が作り出す強烈なエネルギー。
最初見てたんだけど、なんせ目の前で起きている事。
「これマズイな!降りよう!」とKumiを連れて地下鉄を降りた。
その瞬間にヘビー級のファイト開始!
とりあえず隣の車両に移って観戦してたけど
危なく巻き込まれるところだった。祭りにケンカはつきものやね。
まあ、何はともあれサッカーの聖地
マラカナンスタジアムでゲームが見れたのは良かった。
明日は待ちに待った世界一の祭りの日。
なんせ21スタートの朝までだから体力温存していかないと。
場所取り入れると12時間位狂喜の渦の中にいる事になる。
楽しむぜ~~!!!
みなさんにもたくさん良いことがありますように☆