「夜」まで待てないアナタに・・・

25,January,2010

 

少し長いので前編・後編に分けました。

 

 

 

「欲望」

 

 

人間が持つ本能であり、強烈に人を揺れ動かす。

雨のマドリッドでヨガをやりながら、

朝から気持ち良い世界と調和していた。

 

 

 

 

ヨガとは体=心という科学。

体をコントロールする事で自分の心を

コントロールする事を目的としている。

 

 

 

 

 

しかし、欲望は強い。

 

 

 

 

頭では「いけない!」と思いつつも

強烈な力で理性を飲み込んでいく…。

 

 

 

 

夜まで待とうと思ったんだ…

 

 

 

 

でも…

 

 

 

 

夜まで待とうと思ったが、

強い欲望には勝てなかった…。

 

 

 

 

 

Kumiと昼からドンシモン(サングリア)でサルーテ!(乾杯)

 

 

 

昨日作ったパエリアに半熟とろり玉子&生ハムを添えて。

小龍包と野菜を入れた塩味のスープ。

 

 

 

「旨味」って言うのを感じさせる食べ物が

スペインにはひじょーに多いんだよね。

参ってます。。。

 

 

 

今日の教訓

 

Fat is guilty

太る事はである

 

訳 「太る」と言う事は必要以上に食べ物を摂取しているという事。

つまり、必要以上に生き物の命を頂いていると言う事は罪である。

                        ~旅人NOBUさんの言葉~

 

 

 

 

「まあ、夜軽くしよっか」

 

 

 

 

その後、無事高速作成ビザをGETして

夜のフラメンコの場所を下見に行った。

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降りたところはSOL駅。ここがマドリッドの中心。

 

 

と、突如目の前に現れた興味あるお店。

その名も「ハム博物館」

 

これは今日の朝たまたま知って

「ここは絶対行く!」と決めてた場所。

(俺超生ハム好きだからね)

 

 

一皿orビールorワイン1ユーロ

立ち飲み居酒屋的な楽しみ方。

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一皿目 フランスパンにガーリックの摩りおろした物と

トマトを混ぜたペーストの上にイベリコ豚をのせたもの。

パリッとしたパンに、ガーリックとトマトの大人な味が

イベリコ豚の熟成された旨味をひきたてる。

 

 

二皿目に突入。

フランスパンにオリーブオイルをたらし、生ハムを挟んだもの。

シンプルなフランスパンが生ハムらしさを強調。

オリーブオイルが口の中で旨味を広げてくれる。

 

 

 

 

「やってしまった…」

(っていっても4ユーロだけど)

 

 

 

 

俺らの食費(朝・昼・晩・間食・水・酒等)

一日10ユーロ(約1400円)

金の一切は俺がコントロールしてるんだけど

こういう旨い物が食えるところは毎日格闘よ。

 

 

 

そして歩いていると市場発見。

メルカド・サンミゲル

 

 

中に入ると危険な匂いが・・・。

  

  

アンチョビタパスに軽く一杯。

氷の中にはシャンパン・ワイン。オシャレなカウンターが並んでて

エビあり、寿司有り、旨いつまみの東急ハンズ。(屋台村的な感じ?)

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「チョビッ」とした上質な旨いつまみ。

それにあわせて昼から一杯やっている。

 

 

 

 

そう。スペインは昼から欲望むき出し。

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がっつり食べて、夜を抑える。それがスペイン式。

 

 

 

「なんだここは…。 スペイン政府の罠か?陰謀か?!」

「俺の10ユーロをどうするつもりんだよ…」

「もう、やめろよ・・・」

  

このままここにいたらやられそうだったので

一回りして脱出する事に。

(ミツカン寿司酢買ってしまいました…)

 

 

 

 

「うぅ、助けてくれ…」   

 

 

 

後編に続く…。

 

 

 

 

後編

 

 

太陽の踊り

 

 

Kumiが入国前から何度もフラメンコを見たいと言っていた。

たまたまホテルにあったチラシが彼女が調べていた

マドリッドの老舗だったので行ってみることにした。

 

 

フラメンコは始めてみたけど、タップダンスみたいだったな。

さすがに内側からの「アツイ」もの感じたよ。

アルペシオのギターにジプシーキングのような声

フロアにこだまする、激しい足音と手拍子…。

 

 

 

 IMG_0960

「これって何を表現してるのかな?」

 

 

とファインダー越しに考えていた。

「愛」とかだけじゃない気がするし…。

 

 

 

多分、スペイン人が「アツイ」ものを持ってるんだとすれば

太陽と=(イコール)になってるんだと思う。

  

  

強烈な太陽の日照時間は長い。

  

   

ジリジリとした太陽の日差しが、

ここにいる人の「アツサ」と同化してるんだと思う。

 ラテン系の人って内側に「アツサ」感じるんだよね。

IMG_0967 

 そういった意味でフラメンコを一言でコメントするなら

 「太陽の踊り」そんな感じしたかな?

 

 

 

 

老舗って言うだけあって一応期待したけど

なんかそこまでインパクトを感じなかったかな~。

サービス悪かったしね。

 

 

 

 

例えて言うなら、流行のラーメン屋に行って、

「うまいけど…。なんか…そこまでじゃなくない?」って感じ。

 

 

 

 

 

「1ユーロの生ハムのほうが感動あったね」 Kumi談

 

 

欲望と情熱に巻き込まれて

マドリッドの夜は静かに過ぎていくのでありました…。

 

 

 

では最後にフラメンコを見て頂きお別れいたしましょう。

 

 

見てくれてありがとう!

また明日ねWink

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