キリストが最後に歩いた道
1月8日 New Palm Hostel
今日は15時から
イエス・キリストが最後に十字架を背負い
この世を去るまでに歩いた道
ヴィア・ドロローサ(悲しみの道)
を行進するイベントに参加。
死刑の判決を受けてから息を引き取り、
墓が収められてる場所までを歩く。
その道のりで起こった一つ一つの出来事を
じっくりと学んでいくと
まるで聖書の中にいるようで
今まで見てきた宗教画や
芸術品の理解が深まったような気がした。
「イエスが最後に十字架を背負って歩いた道か…」
十字架を背負って最初に躓いた場所
思い十字架を背負わされ、重みに耐え切れず躓いた。
その時の情景の中にいるようなリアルさを感じる。
マリアが十字架を背負ったイエスを見た場所
わが子を慈しむ母の愛情と悲しみが伝わってくる。
もうこれで…最後なのです…。
イエスがエルサレムの娘達に
「私の為に泣くな。自分達、
また自分の子供達の為に泣くがよい」と語った場所。
こういう街並みを修道士と一緒に行進します。
イエスが十字架に釘付けされた場所
深い悲しみが伝わってくる…。
磔になったイエスの十字架が立てられ、
息を引き取った場所
「ここで息を引き取ったのか・・・」
「神様」と言えば
見えないどこかにいる存在として
認識されがちだけど、実際にいた人であり、
その神が歩いた道を同じようにして歩いた。
そんな経験をした。
それって凄い事だよね。
聖書になじみのない俺らにとっても。
色々と考えさせられる場所だったな。
見てくれてありがとう!
また明日ね