これがオアシスか…
１２月１６日 Desert Safari Home
Bahariya Oasis
p. +20 12 73 13908 +20 238 471 321
email: desertsafarihome@hotmail.com
今日の予定
○カイロからバフレイヤオアシスまで移動
朝５時起床。
連日のPC作業と慣れない未知な環境の為
Kumiは寝付けなかったらしい…。
彼女が寝れないと言う事はほとんどない。
言葉の問題、ルートの問題、治安の問題。
精神的に疲れる作業。
朝方の暗い誰もいない中、
運良くタクシーがホテルの目の前にいて
無事「トルゴーマン」のバス停到着。
ここからバスで四時間で
バフレイヤオアシスに到着予定。
１，２時間眠りについて窓の外を見ると
周りは既に砂漠だった…。
そして到着予定時間の１２時…。
まったく到着する気配なし。
１５分が過ぎ、３０分が過ぎ、１時間が過ぎ
１時間半、２時間…。
いけども、いけども砂漠のみ。
「すげ～とこ来ちまったな…」
そして、砂漠の中に
急にヤシの木が見えたかと思うと
緑が目の前に広がった。
「おお！これがオアシスか…」
映画マッドマックスを思わせる荒野に
ポツンとたたずむ小さな街。
予定時間をはるかにオーバーして
６時間１５分でバフレイヤオアシスに到着。
カイロからＡＭ８時発のバスは
観光案内所でバスが停められる。
そこからホテルに電話してもらうと
スタッフが迎えに来てくれるらしい。
到着すると客引きが群がってきた。
ここの売りはなんと言っても「砂漠ツアー」
各ホテルが「外人」さんをGETしようと
ギラギラしながらバス到着時間に集まっている。
バスを降りると、
俺達の名前の紙を持った人発見！
「ラッキー！手間が省けた」
荷物と俺らは車に載せられ
しばらく待たされた。
その間このホテルスタッフは
ホテルなど決めてない、フリーの客を探し、
ツアーなどを営業しようとしている。
「戦場」
そんな言葉が合う、かなり熾烈な戦い。
実際にツアーがらみのトラブルも多いらしい。
「未知なエジプトはガイドブックあったほうがよかったね」
なんて言ってたら、運良くカイロの宿に
エジプトの「地球の歩き方」と「旅の指差し帳」があった。
このホテルはバス停から
８００メートル位と記載されていたが
実際２キロ位あった。歩ける距離じゃなさそう。
たどり着いたホテルの周りは廃墟と砂漠。
部屋は薄暗い明かりに蚊が２，３匹。
ダーティーなトイレも蚊が２，３匹。
クローゼット開けると
虫が飛び出してきたので慌てて閉めてた。
今夜はここで宿泊。
明日は砂漠で一泊。
明後日カイロに戻り、
そこからルクソールを目指す。
カイロ行きのバスはホテル前から
１０時に出ている事が分かった(一人３０ポンド)
あとはツアーを決めるだけ。
どう考えてもここの売りはそれしかない。
オーナー家族３人でツアーの交渉開始。
ホテルの内側にあるバルコニーで
エジプシャン３人に囲まれて
金の交渉をやっていると、どこかの組織と
悪い取引でもやっているような気分になった。
通常なら「他も見るから」で
交渉を有利に進めるけど
歩いていける距離には何にもない。
俺ら以外に客はいなそうで、
俺らのツアーが決まるかどうかが彼等には最重要。
「ギラッ」としたものを感じる。
「ここアフリカだったね」
それで納得した。
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朝からのツアーだと９００ポンド。
夕方のツアーだと７００ポンド。
砂漠に入るには入場料として
一人１０ポンド＋１０US(３０ポンド)が別途必要。
これに宿泊費が ３７．５×２ポンド
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カイロから直接砂漠ツアーに参加するより
計算してみると８０００円位安くなった。
交渉は結構強気でくる。
「まあ、安いんだか、高いんだかわからんけど
感じ悪くなっても困るからこれで決めるか」
しかし、アフリカのギラッとした
「金」にまつわる姿勢って疲れるだよな～。
エジプトはツアー売りがメインらしく
こんなのが、しばらく続きそうです…。
部屋に入るもここは周りに店も何もない。
完全に囲まれてるから
ディナーもここで食べざるを得ない。
バス停近くには店がいくつかあったような…。
エジプシャンフードのコース
(ケバブライス・サラダ・スープ・パン)２５ポンド
ビール５００ｍ １５ポンド
水 ３ポンド
味はそこそこ旨かったかな。
旅に出てから数ヶ月、夏追い人だったから
毎日蚊に刺されてた。
ヨーロッパの清潔な冬に入り
その問題に悩まされる事はなかったけど
エジプト入りしてから毎日蚊との格闘。
ぐっすり寝てても
「ブーン」と超不快な音が耳をかすめると
夜中でも「うわっー！！！！」と飛び起きる。
ヨガ的に生きようとしてるので
殺生はしないようにしているのですが
「殺(やら)なければ、殺(やら)れる」
と言う事で日々格闘中。
明日はメインのツアー開始。
１４：００から何種類かの砂漠を周り
その後サンセットを見て、
キャンプファイヤーでディナー。
眠る場所は、砂漠の上にマットを引いて
寝袋と毛布をかけて寝るらしい(当然屋根なし)
ディナー後にホテルの外に出て空見上げると
曇りで星もあまり見えず、結構寒い。
そんな中、一晩砂漠で過ごすなんて…。
ハードな一日になりそうです。
こんにちは〜！いつも読ませてもらってます＾＾クリスマス直前の日本からmikaです。もしかしてこの砂漠のツアーって…白砂漠＆黒砂漠のツアーですか？！ 砂漠好きとしては大変興味のある砂漠の一つです。そうじゃなくてもツアーの更新楽しみにしています！！ ホテルの周りは廃墟って…なんかすごい(笑)
（ドバイの砂漠ツアーは砂漠中に鉄塔が見えたり排気ガスと湿度の影響もあってか星が全く見えませんでした… そうでないことを願います！）
おひさ！元気かい？
Ｍｉｋａちゃんはいつも察しがいいね～♪
そう！白砂漠＆黒砂漠だよ☆
バスに乗ってさ、ここにたどり着いた時
売られたような気分だったよ (笑
次のブログで写真あげるので待っててくださいね＾＾
I read a few topics. I respect your work and added blog to favorites.
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