強烈なインパクトだったな…

17,December,2009

 

12月11日Hostel Brothers
34 Talaat Harb St
 Yacoubian Building 4th Floor Cairo

p. +20 2 25796946 /           +20101138414 f. +202 25796946
email: hostelbrothers@hotmail.com

 

 

今日の予定

 

バッキンガム宮殿で衛兵交代を見る

ロンドンからカイロへ飛行機移動(4時間)

 

 

ロンドン最終日。

 

 

 

今日はやっぱり曇ってた。

早速、フライトまでの時間荷物を預けて

バッキンガム宮殿を見に行った。

PC110001 

 

 

 

 

衛兵交代。

 PC110014

一時間前位から待ってたけど、寒かったな~。

正面門は出入りするから、

その少し横位がベストポジション。

 

 

 

 

ふと振り返ってみるとこれだけの人が集まってました。

PC110017 

その後ヒースーロー空港へ

ずっと欲しかった世界地図とカメラケースをゲット

 

 

カメラケースは空港で買うと少し安くなった。

 

 

 

世界地図も英語表記の物がなかなかなくて

旅中ずっと探してたけど、

今までで一番安くいい物が手に入った。

 

 

ここヒースーローは 

最近まで旅行者に嫌われてる空港No1だった

フリーwifiや大型電気店の進出により

ハブ空港として利用価値を更にあげようとしているらしい。

 

 

 

久しぶりの飛行機に乗り、

ルツェルンのホテルで見つけた

「生かされて」を読み終えた。

最近読んだ本の中で最も素晴らしい本だと思う。

 

 

 

「すげー本だったな…」

 

 

 

たまたまアムスでアンネの家に行った。

それまでは虐殺系の本は読んだ事がなかった。

アンネの本をKumiが買ったので

いい機会だから読もうと思ったところだった。

 

 

 

 

そうしたら、たまたまこの本が本棚にあった。

 

 

 

 

俺はアンネの日記も読んだ事ないし、

ヒトラー系の本も無い。

初めて読んだ大虐殺の本が

「この生かされ」てだった…。

 

 

2日で一気に読み終えた。

久しぶりに本に没頭した。

本当にこの本は凄い。

 

 

 

ルワンダでツチ族が100万人虐殺された話。

映画では「ホテルルワンダ」が有名

 

 

 

また、奇妙な事に世界一周前にたまたま

Kumiにビデオの録画を頼まれていたのが

「ホテルルワンダ」

 

 

 

その時は全然興味も無く、

しかもビデオを撮り損ねて見る事はなかった。

そして今何かの縁で俺の手元にその作品がある。

 

 

 

 

1994年。当時19歳。

クラブに車に、夜遊びしまくってたあの頃

 

 

 

 

地球の裏側でこんなひどい事が

起こってたなんて全く知らなかった…。

 

 

 

 しかもルワンダと言えば、

俺らがトラックツアーで通った

ケニア、タンザニアの隣。

 

 

 

そんなすぐ側で、こんな恐ろしい事が

ほんの10数年前に起こっていたなんて…。

 

 

 

 

なんかさ、考えさせられじゃん。

心がさギュッと苦しくなるよね。

 

 

 

一度読んだだけで

この本の全てのシーンが頭に刻み込まれた。

それ位強烈な描写の仕方だった。

 

 

 

 

自分が遠く離れた場所にいれば

どんなむごい事や、虐殺だって

どこか他人事に思えるものなんだと思う。

 

 

 

 

しかし、こうして旅をすると

その地域の人や雰囲気がリアルに感じられ

ハッキリと想像できるようになる。

 

 

 俺はこの本を読まなければいけなかったんだな…。

読むべくして、読んだ本。

 

 

 

とにかくすげ~本だった。

学びの多い一冊。素晴らしい本だ。

たくさんの人がこの本を読むべきだと思う。

 PC120005

生かされて~LEFT TO TELL~

 

 

 

カイロの空港に着いたのは24時。

初カイロ深夜到着は不安要素が多いので、

ピックアップサービスのある

ホテルをチョイスしておいた。

 

 

 

そのおかげで無事ホテルまで辿り着いた。

 

 

 

 

早速買ってきた地図を広げてみた。

 

 

「ヨーロッパ結構制覇したよね」

なんて言って、結構地球周った気でいたけどさ

地球ってでっかいんだよね~。

 

 

 

 ベッドの上において眺めてると

本当に過去に一つの大陸だったのがよくわかる。

ジグソーパズルのよう。

 

 

 

パズルとパズルのあうところには

文化や人に共通点があったりするので

すごく旅して興味深いんだよね・・・。

 

 

 

そして世界で起こる様々な事を想像した…。

 

 

 

 全ての問題ってさ

「自分と違う」って思うから起きるんじゃないかな?

  

  

 

例えばさ、幼稚園が一緒で、小学校が同じだったら

それだけ共通して仲良くなりやすい。

 

 

小学校から中学校、高校、大学も

自分と同じだと思えば

普通の人よりも親近感がある。

 

 

 

 

東京で働いても同じ地方の出身だったら

仲良くなりやすいし、

日本から離れ、外国で会えば

これもより親近感が生まれやすい。

 

 

 

 

じゃあ、地球の外であったら?

 

 

 

 

 

皆、同じ地球人じゃん。

 

 

 

 

 

同じ美しい、奇跡の星に住むもの同士。

 

 

「他人」だって思うから、

戦いや憎しみが生まれるけど

自分の家族や、愛する人だと思えば

戦争なんておきないじゃない?

 

 

 

宇宙から見たら地球は

小さな、小さな星じゃないの。

 

 

 

人生なんて一瞬で終るんだから、

小さな小さな人間が、

小さな小さな理由で争ってどうすんの?

 

 

みんなもっと仲良くしようぜ。

 

 

 

気に入らない奴も、

すれ違った奴も、その辺にいる人も

全部、同じ星の同じ仲間。

 

 

 

 

地球の裏で起こってる戦争や貧困で苦しんでいる人も

元々は自分の仲間であり家族。

 

 

 

 

人が人から奪う事をやめて、誰かが言った

「人類皆兄弟」って思えば

この星はもっともっといい星になるのにね。

 

 

 

 

そんな事を地図見ながら思ったよ。


web拍手

 

 

 

 見てくれてありがとう!

  また明日ねWink

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1件のコメント »

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