美しい場所は出会いの宝庫

14,December,2009

12月8日 City Backpacker – Hostel Biber

Niederdorfstrasse 5,Zurich p.               0041 44 251 90 15 f. none
email: zurich@portal.dormproject.ch

 

今日の予定

 

ピラティスへ登山観光

チューリッヒへ電車移動(45分)

 

 

本日雨も止み、

近くの山にロープウェイで登ろうと、

朝から用意を始めた。

 

 

駅のインフォで聞くと、

風が強く頂上まで登れないらしい…。

 

 

さらに追い討ちをかけるように

「あなたち今行っても一番下のロープウェーも乗れないわよ」

 とか言われる始末。

 

 

 

 

「とりあえず行ってみるか!」

 PC080030

 これがまたまた運が良いから登れたんだな♪

 

ロープウェーから見下ろす

緑と雪と湖の雄大な自然の調和した風景は

弾丸トラベラーの疲れた体と心を癒やしてくれた…。

 

 

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国際スキー場です

 

…ではなくピラティスの最初のロープウェーをあがったところ。

  

  

「これ北海道やん!」

とツッコミを入れたくなる景色のオンパレード。

 

 

 

 

 

 

その後チューリッヒへ移動。

 PC080010

いざ出陣!ブツが増えたため25kg位になったんじゃないかな… 

 

 

 

 

チューリッヒ到着。

 

 

 

「スイス銀行100億円」じゃないけど

チューリッヒは金融が中心の街。

PC090043

同じ金融でもNYとは違いゆる~い空気に包まれたところだった。

 

 

まあ、でも都会はだいたい一緒だね。

置いてるブランド、街並み、人のスピードとかさ。

 

 

 

 

観光を済ませてホテルに戻ってくると

60代半ばと思える二人組みの

日本人女性が俺らのホテルに入ってきた。

 

 

 

「俺らが泊まる安宿に日本の女性二人が来るとは…」

 

 

 

初めてのケースだったので少し驚いた。

 

 

 

 

ロビーでPC作業を2人でやってると

先程の女性が来て話しかけられた。

 

 

 

 

話し聞いてびっくりよ!

 

 

 

 

 

この人はその昔、ドイツに看護師として働いていた。

2年程働いていたが、上司と折り合いが悪く

仕事をやめる事になったらしい。

 

 

 

 

当時お金もなく、頼る人もいなく

途方にくれて困っていると

一人の日本人女性に話しかけられた。

 

 

 

 

 

「何かお困りですか?」

 

 

 

 

 

事情を全てを話すと…

 

 

 

「私の家は猫が一匹いますが、

それでもよければ家にいらしてください」

 

 

 

 

 

 

と言ってくれて、一緒に暮らし

逆境を乗り越える事が出来たと言う…。

 

 

 

 

 

 「どうなの?!」

 

 

「お互い知らない人だぜ?!」

 

 

 

 

 

助けられた人も凄ければ

話しかけた人も凄いよね!

 

 

 

 

それ以来2人は

30年以上の付き合いになった…。

 

 

 

今回は現在もドイツに住む

助けてくれた彼女が病気になり

網走からお見舞いに駆けつけに来たという…。

 

 

 

 

 

「泣いてイイッすか?」

 

 

 

 

ええ~話やないの!

 

 

 

 

世の中、不景気不景気言ってないで

こういういい話を世界中から集めて、

毎日報道すれば

もっと世の中明るくなるのに…。

 

 

 

 この私達の前に座り話している65歳の女性は

偶然にも俺らと同じ北海道に住む。

 

 

 

一見「少し変わった人」だが

人を引き寄せる力を持った

強い運の持ち主だって事がハッキリ分かる。

 

 

 

網走に住んでいるらしいけど

有名な落語家との出会いや

たくさんの素晴らしい

奇跡の出会いの話を聞かせてもらった。

  

 

 

 

「美しい場所には、

心美しい人が引き寄せられるもんだね」

  

 

 

 きれいな人を引き寄せる、きれいな心。

 

 

 

 

65歳の女性パッカーは

出会いの素晴らしさを俺らに教えてくれた。

 

 

 

 

ありがとうございます!

  PC090050

 北海道に戻ったら遊びに行きますね。


 
 
 
 

 見てくれてありがとう!

  また明日ねWink

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1件のコメント »

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