飛行機雲
12月2日 Damrak Inn
北海道人の俺達でも結構キツイ寒さの中
アンネフランクの家に向かった。
アンネの家
澄み切った空を見上げると
2つの飛行機雲が交差して
綺麗なクロスを青空に描いていた。
バス同士が道端ですれ違い
お互いに挨拶しあう事はよくある。
同じように船同士がすれ違うときも
お互い合図したりもする。
これは大体通るところが
決まってるから会う事が多いだけ。
そう考えると地球のどこかから飛んできて、
どこかに向かっていく。
その飛行機同士が空で交差するなんて…
(まあ、空路もあると思うけど)
もし、空で交差したなら話す事もできなかったけど
俺達と伸さん達は「空」ではなく「陸」で会った。
だから長い人生の中で、互いに特別な時間である
世界一周中の貴重な時間を、共有させてもらう事ができた。
お互い日本では会った事もなく、
やってきた事もまったく違う。
それぞれ違う場所から飛んできて、
違う場所に飛んでいく2組のカップルが
「縁」あってたまたまアムステルダムで再会した…。
澄み切った青い空に
綺麗なクロスを描いた飛行機雲を見上げながら
ふと、そんな事を考えていた…。
今夜はダムスクウェアで待ち合わせして、
ディナーをご一緒させてもらった。
まっすぐな眼差しと、大きな愛情のある
しっかり者の美也子さん。
好きな事をとことん追いかけ続ける
仏様のような優しい目をした伸さん。
美也子さんが調べてくれた中華レストランで
食べて、お茶して、語って、笑って…
楽しい時間はあっという間に過ぎた。
「今度は伸さん達が俺らを見つけてくださいよ!」
今回の別れ際の一言。
違う場所から飛んできて、違う場所へ飛んでいく。
そんな「人生そのもの」な旅を感じた奇跡な時間。
伸さん、美也子さん。
地球のどこかでまた、会いましょう!
それまで良い旅を!!!
見てくれてありがとう!
また明日ね
その時の女目線ブログ≫
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