これが見たかったんだよ…

24,November,2009

 

 
 
 
 

11月18日 Vienna City Hostel

 

今日の予定

 

 

ウィーン市内観光

オペラ座(国立歌劇場)でオペラ鑑賞

バブル君と遊ぶ

 

 

  

  

「ウィーンではいい音楽を聴きたい!」

 

 

  

  

ずっとずっとそう思い続けてきたが、

何を聴いていいかわからず、

またどのように調べるかも分からなかった…。

 

 

 

 

とりあえず国立歌劇場(オペラ座)は一番メジャーだと思い、

ウェブ上で公演内容を調べてみると

 

 

 

DIE ZAUBERFLÖTE Normalpreiskarte

と表示されていた。

 

 

 

よくわからないので、フロントのスタッフに

これ「イケてるの?」と聞いてみると

  

「Wao!!すごいいいよ!!」

とかなりいいリアクションが返ってきた。

 

 

前日と言う事もあり、席の残りが少なかった。

  たまたま俺らがいる期間の公演の

たまたまよさそうな演目。

そのリアクションを見て即決定した。

 

 

 

 

ある程度のコンサート費用(教養費)

覚悟してたけど、2番目に良い席は

2人で274ユーロ。過去最高の出費。

  

  

  

今夜はバブル君と遊ぶと、

前々から決めてたからしょうがないか…

 

 

 

 

 

よくよく調べてみるとこの上演は

モーツアルトが亡くなる間際に書き上げた

超有名な作品「魔笛」である事が分かった。

 

 

 

 

クラッシクやオペラは詳しくないけど、

映画「アマデウス」は何度も見てたので、

この作品が作られた過程を

イメージする事ができたのがよかったかな。

 

 

オペラはドイツ語。前にブロードウェーで

「レ・ミゼラブル」見た時もフランス語でさっぱり分からなかった。

なので、内容が分からないとつまらないので

ネットであらすじを探し出して、フロントでプリントアウトしてもらい

見ながら鑑賞する事にした。これでOK!

 

 

 

 

 

とりあえずメインの音楽鑑賞は決まったので、

公演時間まで市内観光。

24時間チケットを購入して出発!

 

 

 

 

 

シェーンブルグ宮殿

PB180011 

ずば抜けた豪華さ。すごかったね。

夫婦で一流の物を見て、触れて…。

感性が磨かれる豊かな時間。

 

 

 

 

シュテファン大聖堂

PB190022 

ちょうどミサをやっていて、参加はしなかったけど

イスに座り心静かにお祈りをした。

 

 

 

 

 

 

今日は朝から鼓動が高鳴りっぱなし!

初のオペラを本場、オペラ座で見れるなんて、超楽しみ。

 

 PB190028

 

 

 

 

クリスマスムードに包まれた街並みを抜けて初国立歌劇場(オペラ座)へ…。

PB190032 

 

ここでは開演一時間前に入場する事ができて

ワインや軽いおつまみで、雰囲気を楽しむ事ができます。

 

PB190039

 品のいいご夫婦。

ドレスコードはありませんが皆ドレスアップです。

 

 PB190041

開演前にワインを飲みながら待つ…。

大人の遊びですな。

 

 

 

 

初のBOX席

 PB190063

「BOX」というくらいなので、各部屋ごとに仕切られている。

入るとすぐに鏡とコートをかける場所がある。

ここで身だしなみを整えて、外にでるんだね。

紳士・淑女の社交場ですね。

 

 PB190064

前列3席その後ろに2席一番後ろに2席の

3・2・2のフォーメーション。

  

  

  

  

そして座ってみるとこんな感じ。

PB190054

ヤバイ!かなり楽しみ。

 

ちなみにこの青いディスプレイに

進行に合わせて英語の訳が表示されます。

 

 

 

 

ブザーが鳴り、明かりが暗くなり

よいよ開演!!!かなり緊張する!!!

 

 

 

 

 

そして、静かに幕があがる…

 

 

 

 

 

 

幕があがり、感じたその印象は…

 

 

 

 

 

 

 

 

「欽ちゃん?」

 

 

 

 

 

 

 

 心の中での質疑応答

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

俺A あれ仮装大賞じゃない!?

俺B マジで!?あれ欽ちゃんじゃん!

俺C 審査ランプは?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

             (と、思う事30分)

 

 

 

終了後に「しばらく欽ちゃんの仮装大賞

が頭から離れなかったな~」とKumiに話したら

「もったいない人だね」と言われましたが…。

 

 

 

 

ソプラノの美しい声。

楽器のように高くいつまでも続く美しい音色。

それに合わせてオーケーストらが演奏。

 

 

アイスのCMで使われてた曲だったかな「パパパの歌

「パッパッパッパッパ~♪」

クラッシックは背景がわかるとグッと面白くなる。

 

 

 

 

でも、オーケストラの指揮を見ると、舞台が見れないし、

舞台見てると、手元の訳が見れないし。

 あっちみたり、こっちみたり忙しかったかな (笑

 

 

 

 

憧れだった音楽の都ウィーンでのオペラ

 

 

 

 

 

「そうよ、これが見たかったんだよ…」

 

 

 

 

オペラってこうやって楽しむんだ

っていうのがなんとなくわかったような気がしたかな。

 

 

 

 

オペラ歌手も素晴らしかったが、

一段と興味を引かれたのは

一人背中を向けている指揮者だった。

 

 

 

 

 

組織の中のマネージメントとは

「指揮者とオーケストラのようなものだ」

  

  

って良く人に言ってたのを思い出した。

 

 

 

 

 

各々の良さを最高値まで引き出し、全体と調和させ

一人では出せないような、音色を奏でる事。

 

 

 

 

そういう指揮をする背中を

リアルに見れるたのがすごく楽しかったな。

 

 

 

 

オペラっていうより、一点集中できる

コンサートのほうがよいのでは?と思ったけど…

 

 

PB190068 

カーテンコール。

うん。よかったね。GOOD・GOOD。

 

 

 

高校の頃の音楽の時間は、

頭に羊のせたような人の写真が飾ってある部屋で

「仲間と話すか寝る」時間だと思ってた。

 

人間って変わるもんだよね…。

 

 

 

 

 

とにかくゴージャスなひと時。

教養が深まっていくのが、楽しいと感じた夜でした。

 

 

 

Danke  schön見てくれてありがとう!

Bis  morgen  また明日ねWink

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2 Comments »

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