イスタンブール丸かじり～前編～
10,November,2009
１１月６日 Istanbul
今日は朝から、たっぷり観光！
まずは、ビザンチン時代の最高傑作と称賛される
アヤ・ソフィア（HAGIA SOPHIA）へ。
東ローマ帝国（ビザンチン帝国）時代に
正統派キリスト教の大聖堂として建築されたもので
オスマン帝国時代には、モスクとなり
現在は、博物館として利用されている。
教会としてもモスクとしても
利用されていた建物だからか・・・
キリスト教と、アラビア文字の融合は
なんだか不思議な感じ。
それから、その壮大なつくりにもビックリ！
ブルーモスクと向かい合って
イスタンブールの顔をつくってる、アヤ・ソフィア。
外観も美しいけど、中も素敵！！
本当に、魅力的な建物です。
次に行ったのは、バシリカ・シスタン（BASILICA CISTERN）
地下宮殿とも呼ばれる、この場所は
東ローマ帝国の大貯水槽。
世界遺産にも登録されている、地下宮殿は
赤くライトアップされて、とても神秘的。
この地下宮殿には、３３６本の柱があって
そのうちのほとんどは、「エフェス遺跡」から運ばれたもの。
３３６本のうち、１本だけ違う柱は
「涙の円柱」と呼ばれるもので・・・
遠くエフェス遺跡から、柱を運んできた
奴隷の「涙」の意味があるそうです。
柱の下に置かれているのは、メデューサの頭。
貯水槽の水がある程度なくなってから発見されたもので
「地下宮殿と言えば、メデューサ」なんだそう！
地下宮殿は、音響効果もいいので
コンサート会場としても使われるとか。
こんな素敵な雰囲気の中
音楽が聴けたら、最高だよね
イスタンブール丸かじり～後編～ につづく
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