とにかくトプカプ宮殿に行こう

9,November,2009

 

11月5日 ISTANBUL

 

今日は、トプカプ宮殿へ行ってきました!!

 

 

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15世紀中頃から19世紀中頃まで

オスマン帝国の君主が居住した宮殿で

現在は博物館として公開しています。

 

 

 

 

内部は、行政と公式行事の行われる場である外廷(ビルン)と

君主の私生活の場である内廷(エンデルン)

女性たちの住む後宮(ハレム)の3つの部分に分かれていて・・・

 

 

とにかく広い! !

 

 

中でも、興味深かったのは、ハレム。

 

 

 

 

 

 

オスマン帝国のハレムには、多くの美人が集められて

最盛期には、1000人を越えたとのこと!

 

 

 

 

女奴隷として集められた女性たちは

様々な教養を身につけたあと、侍女として皇帝の住む

トプカプ宮殿のハレムに移されたそう。

 

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(↑ ハレムの内部。今でも、トルコは、こういう低いソファが多い。)

 

 

 

皇帝の「お手つき」になったものは

私室を与えられて側室の格となり

 

 

 

 

後継者となりうる男の子を産めば

ハセキ(寵姫)・スルタンという称号はもらえるけど

 

 

 

皇帝は原則として彼女らと法的な婚姻を結ぶことはなく

建前上は君主の奴隷身分のままだった。

 

 

 

 

ひどい話なのは・・・

 

 

 

 

皇帝の母になれなかった側室たちや

皇帝の子を産むこともなかった側室たち

「幸運」に恵まれず寵愛を受けられなかった侍女たちは

 

 

 

多くの場合、皇帝の死去と共に

トプカプ宮殿外の「嘆きの家」という離宮に移され

年金を与えられて静かに余生を送る運命。

 

 

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(↑ ハレムで暮らす女性たちの姿を再現してました。) 

 

  

  

考えてみると・・・

 

 

 

 

いつの時代も、どこの国でも

同じことが繰り返されてるんだね。

 

 

 

 

日本で言う、「大奥」と同じ。

 

 

 

 

昔のほうが、欲望に正直で

残酷なことが多いよね・・・。

 

 

 

 

「弱肉強食」

 

 

そんな言葉が浮かんできた。

 

 

 

 

私がもし、この時代に生まれていたら

なんとしてでも皇帝に選ばれたい!

 

 

 

 

でも、女同士の嫉妬とか争いとかも

ひどかったんだろうな・・・。

 

 

 

 

 

・・・そんなことを考えながら

トプカプ宮殿をあとにした。

 

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(↑ 宮殿から見える景色。新市街がキレイ! )

 

 

 

宮殿を見たあとは、タクシン広場にお買物。

冬用のコートを買わないと、寒くて凍えそう!

 

 

 

 

イスティクラル通りは、日本で言う「渋谷」みたいな感じ。

 

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たくさんのSHOPやレストランが並んでいて

ここは、おしゃれな人が多い気がする。

 

 

 

 

寒くなってきて、暗くなるのも早くなったけど

この時期は、街のイルミネーションがキレイで

 

 

 

 

「もうすぐ、クリスマス??」なんて気分になったよ。

 

(ちょっと、気が早いかな^^)

 

 

 

探していたコートも、やっと買えたし

アウトレットだったから、お買い得だったよ♪

 

 

(スペインブランド「MANGO」で約5000円

 

 

 

暖かくして、風邪ひかないようにしないとね~Smile

 

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