パムッカレ完全制覇
１０月２５日 mustafa hotel & pension
今日はヒエロポリスを探検します。
ここで有名なのが石灰棚。
温泉が溜まった棚が段々になる様子を見るのが楽しみ。
のんびりと一日かけて観光する予定。
パムッカレと言えばやっぱこれでしょ。
ホテルから歩いて一分で到着。
日中とサンセット時期のＷ狙い。
まずは石灰棚の上を裸足で上がってく事にした。
裸足で足を入れると温水プールをちょっと冷たくした位かな。
途中で見晴らしのいい所で止まり、
まわりに何にもない田舎の風景を眺めてた。
その後遺跡を探索。
ここは温泉が出て遺跡が下に沈んだ場所。写真よ～く見てみて。
遺跡と風呂に入るなんて滅多に出来ない経験だよね。
ここの劇場は今まで見た中で一番好きだったな。
彫刻とかがステージにあるタイプは初めて見た。
公衆浴場跡地。
途中で雨が降ってきて、腹も減ったけど観光続行。
端から端までかなり広くてヘロヘロになった。
天気も悪いのでサンセットあきらめて、部屋でお疲れビール＆ワインした。
夜は外食にしようと思ったので、どうせなら
「外国で働く日本人を応援しよう！」とまたこの前の店へ。
今日もトルコで働く「生」の声をしっかりと聞くことができた。
そのうち一つ興味深い話を紹介。
トルコ人は相手の言葉に責任を求めない代わりに、
自分の言葉にも責任をもたないって話なんだけど、
これはトルコ人に限らず、結構こういう人種っているのね。
例えば、道聞いて知らなかったら、知らないって言えばいいのに
適当に道教えてみたりとかするタイプとかさ。
知らないって事がプライドに関わるとかなんとか。
日本人だと「自分の言葉に責任を持て」と言われて育つじゃん。
そういう適当なのって、嫌な人多いと思うんだ。
東の端の小さい島で育った俺らは
「自分達の考えが当たり前」だと思ってるけど
でも、そういう几帳面な人種っていうのは、
世界の絶対数からすると、圧倒的に少ないわけさ。
まあ、うまく伝えられないけど、
色んな人・物・文化が交錯する場所は
生きるルールも全然違うってこと。
日本の中にいる当たり前は
世界では当たり前じゃない事が本当に多いよ。
だから、こちらの事を主張するだけではなく、
相手の事を真に理解しようとする努力が大切。
表現一つも気を使うしね。
そんな事に気付けるのも旅のいいところだと思うな。
まあ、そんなこんなでトルコ人の旦那さんを持ち、
農家、飲食店、バス、旅行会社と、
手広くここで商売をする人の話はすごく有意義な時間だった。
俺らもがんばるぞ～。
Teşekkür ederim 見てくれてありがとう！
Gorusuruz また明日ね
