マフィアの聖地
9月30日 Ostello del Plebiscito Catania
Type / タイプ: Hostel
Address / 住所: via del Plebiscito 527 – カターニャ, イタリア
Telephone No. / 電話: 0039 095 4531483
Fax No. / ファックス: 0039 095 457088
E メール: info@ostellodelplebiscito.it
「チャララ~♪ララ~ラ~ラ♪ラ~ラ ララ~ラ~♪」
ゴッドファザーテーマソングより
マフィアの聖地シチリアに向かいます。
小さい島というのは周辺の国に狙われやすく
たくさんの国に侵略された歴史があるものです。
「マフィア」とは、もともと島の人々が
自分達の身を守る為に作った組織なのです。
シチリアまではキャンプサイトから7:10分発
バス→駅電車→ポンペイ○○
(忘れましたポンペは2種類の駅があるようで)
と言う駅まで30分→バスでポンペイに行き、
そこからサレルノまで30分。
サレルノから7時間の計10時間近い長距離移動です。
スムーズにサレルノ駅に到着。
長距離電車に乗り変え一安心の予定でしたが…。
挙動不審な黒人が2、3名いて
電車の中をウロウロしてます…。
このナポリからパレルモまでは
治安の悪い所から、治安の悪い所へのライン。
パレルモはシチリア地元のメンズから、
「あそこは行かない方がいい」と言われていた場所。
「うかつに寝れないね…」
「交代で寝るか…」
依然チョロチョロする黒人を警戒しつつ
電車はVilla S.Giovanniにで停車。
「あれ、この電車バックしてない??」
状況が良く飲み込めない中
どうやらバックで船の中に電車ごと移動してるようで…。
シチリアは島なので電車では行けな為、船での輸送になります。
「おお~、サンダーバードみたいだね」
動いてるのか、泊まってるか分からない中30分位移動。
電車の中でじっとしていると近くにリタイアされた日本人ご夫婦がいて
「電車の外に出て、デッキまで行けますよ」と教えてくれた。
このご夫婦はニュージーランドからMSCという
豪華客船を12日12万という金額で乗り、
その後シチリアのタオルミーナに行くそうで…。
少し話した後シチリア島のMessinaに到着。
綺麗な海と、のんびりとした田舎な景色を
進行方向の左手に眺めながら初シチリアを目に焼き付けます。
「これがシチリアか…」
「チャララ~♪ララ~ラ~ラ♪ラ~ラ ララ~ラ~♪」
そしてようやくCataniaに到着。
ここからバスに乗り換え、ホテルを目指します。
ホテルのバス停が記載されておらず、
得意の「バス運転手&乗客に聞きまくる」作戦実行。
乗客の黒人のおばちゃんが
親切に教えてくれて降りた場所は大分ホテルより手前。
「15分位か・・しょうがない歩こう」
下町的な感じのする通りをバックパックを背負い
ひたすら歩いて、ようやくホテル到着。
出迎えてくれたスタッフは感じ良く
wifi無料だし、設備も整っていて、非常に清潔。
ここはオーナーが女性らしく、
女性らしい細やかな配慮がなされている場所。
「ここ、いいね!」
部屋は初の男女別6人部屋。
清潔だし、広いし快適に過ごせそうです。
チェックインしてから、Kumiはネット作業。
Hiroは近くにディナーの買出しに行きました。
さて、のんびりしますか
Grazie A domani!