夢の国へ再び

1,October,2009

 

 

9月18日  Camping Village Roma
Address /
住所: AURELIA 831 – ローマ, イタリア
Telephone No. /
電話: +39066623018 

Fax No. / ファックス: +390666418147
E
メール: campingroma@ecvacanze.it

 

 

9時の電車に乗る為に、朝7時出発。

 

 

 

 

同室の人達がまだ眠っている頃、

シャワーを浴びて、25番のバスに乗り

フィレンツェの駅に向かいます。

 

 

 

 

 

今回も入念な下調べをしておいたので

スムーズに辿り着ければよいのですが…。

 

 

 

 

フィレンツェから約3時間半。

イタリアの首都ローマTERMINI到着です。

 

 

 

 

 

 

ここから地下鉄のAに乗り換え

15分程でCORNELIAの駅で下車。

 

 

 

 

今回はネットで地下鉄の路面図も手に入れていたの行き方も明確。

ここからバス246番に乗り換えキャンプサイトまで行きます。

 

 

 

このバス乗り場が事前の調べではよくわからなかったのですが…。

たまたま目の前を246番のバスが通り、バス停発見&乗車。

 

 

 

 

降りる駅もよくわからなかったのですが、

バスに乗っているギャル2人に聞いて教えてもらい無事到着。

 

 

 

 

 

 

とてもスムーズにつきました。2連勝です。

 

 

 

 

 

 

ところで、なぜいつもこのように

長々と到着までを書いているかというと…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、我々は「方向音痴なのです」 笑

 

 

 

 

 

 

 

日本でさえも迷うのに、見知らぬ所では

毎日がアドベンチャーのようなもの。

 

 

 

 

 

 

「よく世界一周してますね…」と言われます…。

 

 

 

 

 

 

 

ついたキャンプサイトはとても大きく、

スタッフは適切かつ、感じが良く期待が高まります。

 

 

 

 

ここは大きなグループで運営しているので

経営やサービスは今までと比べて、格段に良いのです。

 

 

 

 

到着した部屋は個室で、一応「テント」という事にはなってますが、

プレハブの外側がテント地になっているだけで、

 

 

清潔なシーツに鍵もついて、電気も各ベッドにあり、

プライベート感のある、広々とした心地の良い空間です。

 

 

 

 

 

 

現在14時位。洗濯を済ませ、広大なキャンプサイトを散策。

プールがあったので、水着に着替え、お気に入りの本を持って

サマーベッドでリラックス。

 

 P9180012

 

 

 

 

今までだと、聞こえてくる音楽はトランス系とかが多かったのですが、

近くのカフェから聞こえてくる音楽は、カンツォーネなどイタリアンミュージック。

 

 

 

 

 

 

たまに雲に隠れる、暖かい日差しを感じながら

穏やかな時間を一人静かに満喫できました。

 

 

 

 

 

 

 

 

夜は近くのスーパーでサンドイッチセットを買い込みます。

果物・野菜・チキンの丸焼きなど、パンではありますが、

豪華なディナーが手軽に楽しめて満足です。

 

 

 

 

 

 

 

疲れていたのかすぐに眠りにつきました。

 

 

 

 

 

 

9月19日 Camping Village Roma

 

 

 

今日は夕方フィレンツェの宿で一緒だったMasaとディナー。

 

 

 

 

それまではネット作業など、たまっている事を

交代でこなしていきます。

 

 

 

今まではブログ優先スタイルでやっていたのですが、

チケット・ホテル予約・調べ物等やっていると、

ブログはたまってしまいます。

 

 

 

 

 

なので一気にまとめて更新。

 

 

 

 

 

Pcは一つしかないので、Kumiが使っている時は

本を読んだり、昼寝したり…。

 

 

 

 

 

とりあえず3泊予約してあるこのキャンプサイト内には

プール・カフェ・スーパーマーケット・バーなど施設は充実しています。

 

 

 

ここからローマまでアクセスがよければ、

もう3、4日追加して、ゆる~く自然に囲まれて

暮らすように旅を楽しもうと思ってます。

 

 

 

 

 

 

「17:30にトレビの泉の前で」

 

 

 

 

 

 

少し早めに出かけて、それまで周辺をブラブラする事にしました。

 

 

 

まずは早速観光地到着。

地下鉄の駅を降りたのは…。

 

 

 

ここです。

 

 P9190017

 

 

そう、名作「ローマの休日」で使われたスペイン広場です。

 

 

 

 

 

さすが超有名な場所だけあり、世界中の観光客で賑わっています。

 

 

 

 

その後トレビの泉の場所をチェック。

P9190022

久しぶりに来ました。

 

 

 

 

訪れた人はトレビの泉に背を向けて水の中にコインを投げるのです。

 

 

 

1回投げると、またローマに来れる。

2回投げると夢が叶う。

 

 

 

 

前に来たときは2回投げました。

 

 

 

そのおかげでやりたい事もできて、

ローマにも戻って来れました。

 

 

 

 

 

 

その後Piazza BarberiniSan Carlo Quattro Fotaneを通過

イタリアの大統領がいるQuirinaleを横目に、坂を下って

再びFontana di Trevi(トレビノ泉)に到着です。

 

 

 

 

 

「Masaいるかな~??」

 

 

 

 

 

トレビの泉の「どこで」という事もまったく決めてなかったので

たくさんの人の中から見つけるのは結構大変。

 

 

 

Hiroは高い所に登り、灯台のライトのようにMasaを探し、

Kumiは歩いてローラー作戦。5分後。Masa発見!!

 

 

 

 

 

無事再会です。

 

 

 

 

「なんか旨いものを食おう」

 

 

 

 

そんな話をしていたのですが

Masa情報ではカルボナーラはローマが有名らしく、

Kumi情報では下町エリアに安くて美味しい所があるとの事。

 

 

 

 

行き方もよくわからなかったけど、

地図を見たら歩いて行けない事もなさそうな距離だったので

 

 

 

 

「とりあえず歩きます?」

 

 

 

 

と感じの良い日本人ガイドのようなMasaと3人で

Vittorlo Emanueele Ⅱを左手に眺めつつ、

P9200041

Garibaldi橋を渡り、少し迷いながらも

Sonino広場の近くにあるレストランに到着。

 

 

 

 

さすがに人気のお店らしく、

まだ、早い時間にも関わらず地元の人で賑わってます。

 

 

 

 

 

「ふぅ~。なんとかついたね」

 

「さあ、やろうぜ!」

 

 

 

 

 

メニューを見ると、ローマ中心部よりも格段に安く

一品3~5ユーロ位なので、コースのように色々食べれます。

 

 

 

 

「皆で好きな物注文して、分けて食べよう!」

 

 

 

 

Masaカルボナーラとトマト系のパスタ。

Kumiはエビのタリオリー二、トリッパ。

Hiroはアンティパスとシーフードを注文。

 

 

 

 

 

とりあえずビールで再会を祝して乾杯。

 

 

 

 

次はMasaのお勧めの白ワインに切り替え再び乾杯。

 

 

 

 

 

ローマのカルボナーラは生クリームを使わないらしく、

そこのマッタリ感が無いので慣れない味でしたが、

それはそれで美味しかった。

 

 

 

アンティパストの生ハムも絶品。

口の中に凝縮された肉の脂の旨味が広がります。

そして、トリッパはモツのトマト煮で、懐かしい食感。

 

 

 

 

 

「これぞイタリアン!」

 

 

 

 

 

ワインが進まない理由が見当たりません (

 

 

 

 

 

 

ふとした瞬間に

 

 

 

 

「そういえばここローマか…」

 

 

 

 

と感じて不思議な気持ちになります。

 

 

 

 

趣のある建物と、イタリア語が飛び交う風景に溶け込むように

美味しい食事と、仲間と語る最高の時間が過ぎていきます…。

 

 

 

 

 

 

 

 

「お勧めしたいワインがあるんですよ!」

と薦めてくれたバローロ。

P9200048

イタリアでは「王のワイン」と呼ばれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人と人の心と心が通じ合う瞬間は

何にも変えがたい感動があります。

 

 

 

 

 

 

旅先では「本当の自分」がよくわかるものです。

それは余計なストレスや、雑念に惑わされず、

 

力まずに「自分らしくいよう」と、

素敵な景色と、最高の時間が自分を素直にしてくれるのです。

 

 

 

 

 

 

 

「人生って最高だよね」

 

 

 

 

 

そう言える空気を作ってくれたMasaに感謝。

 

 

 

 

 

デザートを終えて、「これでワインを飲んでください」と

Masaが愛用していた、大切なソムリエナイフをプレゼントしてくれた。

 

 

 

 

 

 

これでMasaとはしばらくお別れですが、

旅好きな彼とは、また旅先で会えるような、

そんな気がしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

美しいものを好む、心美しき男「Masa」

 

 

 

 

 

 

 

今夜も最高に楽しい夜だったよ。

P9200054

ありがとう。

 

 

 

 

 

 

9月20日 Camping Village Roma

 

 

 

「今日は朝一でバチカンの美術館に行こう」

 

 

 

そう決めていたのですが、起きると雨。

 

 

 

 

 

「今日はのんびりするか…」

 

 

 

 

たまっていたネット作業などをしながら

のんびりと過ごしました。

 

 

 

 

近くのスーパーに言って買出ししてディナー。

 

 

 

 

 

疲れが残っていたのか早寝しました…。

 

 

 

 

 

 

9月21日 Camping Village Roma

 

 

 

今日はローマ観光の日です。

 

 

 

 

のんびりとブランチを取って、いざ出発。

バス停を降りると、なんでも安く手に入る中国ショップがあるのですが、

そこで前から買おうと思っていた水筒を買う事にました

 

 

パン食も慣れて、サンドイッチバリエーションが豊かになり、

米派のHiroも楽しく食事できるようになったのですが、

お湯が使えるようになると、スープやコーヒーなどバリエーションが広がります。

 

 

荷物は増えるのですが、ちょっとした観光の時でも

美味しいサンドイッチとホットコーヒーなど、

絶景を見ながら、カフェランチしようと思います。

 

 

 

 

さて話は戻り、まず一発目。

 

 

 

グラディエーターでおなじみのコロッセオです。

P9210015

ローマ政権自体、統治による市民の不満の解消する為の

娯楽として、黒人奴隷同士や、猛獣などと戦わせた場所です。

 

 P9210010

 

ある意味負の遺産ですね。

 

 

 

そして、ローマ帝国の遺跡。

フォロロマーノです。

 P9210026

 

 

 

最初に見た時には「夢を見てるのかな?」と

思うようなインパクトのある空間でした。

 

 

P9210030

日本とは比べ物にならない歴史の深さが想像力を描き立てます。

 

 

 

 

 

そしてガッカリ名所的な「真実の手」です。

 P9210042

 

 

その後雨が降ってきたこともあり、

少し風邪気味だったのもあり、バスに乗って戻る事にしました。

 

 

 

世界一周中「絶対体調は崩さない」と固く決意しているのですが、

どうも今までで一番具合が悪く、喉は腫れ、若干熱があるようで…。

 

 

 

「俺がもしイチローだったら…明日試合だとしたら…」

そう考えながら気合で風邪を飛ばそうと思うのですが…

 

 

 

 

 

 

「これは食べなきゃダメだな」

 

 

 

 

と栄養あるものを買い込み、ディナーを取りました。

あまり飲む気分でもなかったのですが、

Kumiが買ってきたワインが美味しそうだったので

 

 

 

「たくさんワイン飲んでください」とMasaがくれたソムリエナイフで

彼との時間を思い出しつつ、ワインを開けました。

 P9220045

 

 

 

いつの間にか飲み食べに熱中してました…。

 

 

 

 

 

 

ふと目の前を見るとキャンピングカーが停まっていて

「キャンピングカー見ながらこうして飲んでると自分達の物みたいじゃない?」

とKumiが面白い事を言い出しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私達は今までこの方法で全てやりたい事を叶えてきました。

 

 

 

ここで簡単にご紹介します。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

1 まず、自分が既にキャンピングカーを持っているとイメージする。

 

2 その時どんな気持ちになってるかをお互い話し合う

  

  例 「いや~ついに買ったね!これにして正解だったね」とか

 

 

3 想像の中で心がワクワクする事。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

ただこれだけです。

 

 

 

 

 

イメージは良くも、悪くも絶対にその通りになります。

 

 

 

 

 

ジャマイカに行きたかった時は寝る前に海の音とか聞いてたし、

バリに行きたいときは、ガラムンの音を寝る前に聞いてたし、

 

世界一周のときは、寝室の空気清浄機の音を

飛行機内の音だとイメージしながら頭で先取りして旅してました。

 

 

 

 

 

 

信念を持って「できる!」と思えば、

思考は必ず現実化します。

 

 

 

 

 

 

 

「つくづく俺らってそんな話好きなんだね」

 

 

 

 

そんな夢の叶え方の話を熱く語ってると、

気づいたら体調も良くなり、熱も引いていました。

 

 

 

 

 

 

今の話で言うと、具合が悪いときは頭の中では

「具合が悪い事」ばかりイメージします。

 

 

具合の悪い人は、具合の悪い顔してます。

楽しく、元気な人は、楽しく元気な顔をしてます。

 

 

 

楽しく夢語って、夢にチャレンジして行く事に

頭の中が切り替わったので、気づいたら良くなってました。

 

 

 

 

 

 

「風邪の菌もかまってくれないから、居心地悪かったんだろうね (笑 」

 

 

 

 

 

そんな話を目の前に停めてあるキャンピングカーを見ながら

まだ見ぬ二人の子供達と一緒に、世界を旅する夢を叶えていこうと思いした。

P9220072

現在職業「夢追い人」

 

 

Grazie A domani!Wink 

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3 Comments »

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