花の都に包まれて

21,September,2009

 

9月14日 B&B La Maison
Address /
住所: Via Bolognese, 8 – フィレンツェ, イタリア
Telephone No. /
電話: +39 055 4684218
Fax No. /
ファックス:
E
メール: stayinflorence@gmail.com

 

 

ミラノでたっぷりと充電して、花の都フィレンツェへ出発。

途中、どしゃ降りの雨にあたりましたが、すぐ止まり一安心。

 

 

 

 

しっかりと調べたおかげで、バスからミラノの駅まで、

フィレンツェ駅からバス停、そしてホテルまでなんなく到着。

 

 

 

 

 

 

 

事前の計画がキーですね。

 

 

 

 

 

 

 

昔の旅人はネットもなかったでしょうから、

「現地について宿探し」そんなノリだったでしょう。

宿帳やゲストブック見たり、宿泊客から情報集めたり…。

 

 

 

 

 

 

今の旅人は安宿パッカーに泊まっていても、

皆パソコンを持っています。

 

 

 

 

なのでほとんどPCで宿探し。

 

 

 

そして口コミ評価見て、ホームページ見て

グーグルで地図を見て現地を把握する。

あわよくばストリートビューまであるわけで…。

 

 

 

 

 

 

 

旅人のスタイルも時代と共に変わって行くものです。

 

 

 

 

 

 

Hiroはフィレンツェは2回目で、前にツアーで訪れました。

ここはドゥオーモが有名で

「冷静と情熱の間」のロケ地としても使われました、

 

 

地元の人に「フローレンス」(花の都)とも呼ばれている、

女性には大変人気のあるところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は6人部屋。

キッチンが久々に使用できるのでそれが非常に楽しみです。

(最近グルメに飢えていたもので…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

到着したゲストハウスのオーナーは感じが良く、

ケビンスペイシーとブルースウィルスを足して2で割った感じ。

スタッフの女性も丁寧に観光や街の事を教えてくれました。

 

 

 

 

一段落したところで、スーパーに買物に行くことに。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は野菜不足を補う為に、スペシャルカレーを作ります。

フィレンッエは今までのイタリアの中でも物価が安く、

食べ物、飲み物をガッチリと買い込み、ホテルに戻ります。

 

 

 

 

 

 

ビール片手にチキンと野菜を煮込み、

ビールが空いたら、小さなバルコニーから広がる、

 

 

 

赤茶のフローレンスの街並みを見ながら、

赤ワインと生ハムでディナー前の癒やしのひと時…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜はネット作業とブログ更新です。

 

 

 

 

 

 

9月15日  B&B La Maison

 

 

 

Kumiが軽く風邪気味。

 

 

 

 

彼女は体の強い人なのですが、

強い日差しに照らされて、ハードに観光したのと

飲みすぎて胃が疲れた事から疲労したようで…

(ドクターHiro談)

 

 

 

 

 

なので無理せずお互い、思いっきりリラックスして休む日に設定。

 

 

 

 

 

移動日はかなり精神的&体力的に疲れます。

2日目はのんびりする日に設定。

3日目、4日目に観光。

5日目に体力温存。

 

 

 

 

 

 

 

これが最近考えたベストなスタイル。

 

 

 

 

 

 

とりあえず洗濯等をすませ、

Citiバンク再発行の書類に不備があったようなので

 

コピーとプリントアウトができる

ネットカフェを探しに一人で街に繰り出す事に。

 

 

 

 

 

 

 

100均ショップならぬ、「1ユーロショップ」を発見したので、

そこでローマのキャンプサイトで使う物の買出しを済ませます。

 

 

 

 

ここのゲストハウスは中々面白くて、

朝食は毎日、ディナーは2日に1度無料になるのです。

 

 

 

 

 

 

 

今日は無料ディナーの日なので料理も作らず

ビール飲みながらボーっとしてると

アジアン顔したメンズが部屋に入ってきた。

 

 

 

 

 

 

そういえば「同室に中国人の好青年が入ってきたよ」

とkumiから聞いていたので、話しかけてみると

日本人で、名前はMasa。東京の金融で勤める25歳のメンズでした。

 

 

 

 

 

大体6人とかの共同部屋だと、毎日入れ替わりが激しく、

同じ部屋でも話さない人がいたり、

毎日違う人と一つ屋根の下にいる事になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そんなの絶対ありえなくない!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と思っていたのですが、慣れとは凄いもので

今では普通に寝泊りできるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

Masaはタイプで言うとHiroとは違い、

さわやかな感じで、ヨガインストラクターのような

しなやかさのあるメンズです。

(俺さわやかじゃないしな…しなやかでもないし…)

 

 

 

 

 

と、言うことでさらっと話し始めたのですが、

話は盛り上がり、一緒に赤ワイン片手に

パスタとサラダのディナーで語り、

 

 

その後、部屋で語り、共同スペースで語り、

24時で締め出された後は、どしゃ降りの雨の中、

 

 

 

 

 

 

 

 

「雨降るフィレンツェの路地で飲むのもイキだな」

 

 

 

 

 

 

 

とかなんとか言いながら、ホテルの前の屋根の下で

座り込んで25時位まで語りました (

 

 

 

 

 

 

9月16日 B&B La Maison

 

 

 

Kumiもチャージ完了して、今日はピサ観光。

ピサといえば「あれ」です。

 

 

 

 

なので「あれ」を見に行く為、10時頃出発。

フィレンツェからピサまでは、30分に一本位のペースで

電車が出ているので特に予約せず、駅に到着。

 

 

 

 

今まではネットでチケット予約するか、

チケット売り場に並んで購入していたのですが、

 

Masaに教えてもらった自動発券機を使って、

ピサとローマ行きのチケットを購入。

 

 

 

 

 

 

 

「これ便利だね!!」

 

 

 

 

 

 

 

快適にピサに到着。

インフォで地図をもらい、ピサまで30分位歩く事に…。

 

 

 

 

 

途中で雨が降ってきたので、中国ショップで

折りたたみ傘を買い込み観光続行。

 

 

 

 

 

 

そして「あれ」に到着。

 

 P9160063

 

 

 

 

 

その後彫刻が飾ってある博物館や、

ドゥオーモ、洗礼堂、美術館などを見ました。

 P9160018

P9160023 

 

 P9160054

 

P9160035

 

お土産物屋を見て、少し早めに帰宅。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は世界一周始まって以来の二日酔いでした…(

 

 

 

 

 

 

9月17日  B&B La Maison

 

 

 

最近のパターンの最終日観光。

やる事を終えてあるので気兼ねなく観光ができます。

 

 

 

 

まずは予約殺到中で見るのが難しいと言われる

ウフィティー美術館に朝9時から並びます。

 

 

 

 

 

前から120番目位…。何時間待つことやら…。

 

 P9170001

 

 

本やウォークマンなど持って来てるので、

気長に待とうと思っていたら、1時間程で入場できる事に!

 

 

 

 

 

 

 

 

「ラッキーだね!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

この美術館で有名な作品は美術の時間に習った

「ビーナスの誕生」「春」などです。

 

 

 

 

 

Kumiはじっくりと鑑賞する人なのですが、

どうもHiroはこういうのは退屈でして…

(美術の時間もほとんど寝てたし…)

 

 

 

 

 

 

 

美術館でのHiroの言葉ベスト3

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

TOP3 「よくわかんねぇや」

 

TOP2 「腹減った」

 

TOP1 「飽きた」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 

 

 

 

 

「美術館やめて、美味しいものでも食べたら?」

 

 

 

 

 

 

そう言われる今日この頃です (笑

 

 

 

 

 

 

1時間後に館内でKumiとあったのですが、その時の会話です。

  

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Kumi「素晴らしいね!!ビーナス誕生見てジーンときたよ!!感動した!」

 

Hiro「ビーナス誕生?ああホタテの上に女の人立ってるやつ?」

   「っていうか、なんでホタテなんだろうね?」

 

Kumi「・・・ビーナスはこれから行こうとしてるキプロスの海で生まれたらしいよ」

 

Hiro「っていうかなぜ貝の中でホタテを選んだんだ??」

   (武田久美子のホタテとは何か関係があるのか?) 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

そこで会話は終了しました…。

 

 

 

※ビーナス誕生とは←クリック→※春とは

 

 

 

 

 

その後、ミケランジェロの丘でランチ。

丘の上からは赤茶の屋根のフィレンツェの街並が一望できます。

美しく、どこか懐かしく、情緒溢れる絵になる景色です。

 P9170008

 

 

 

P9170015

 

 

 

 

その後、ポンテベッキオという珍しい橋があるというので、

それを見に行き、本命ドゥオーモへ。

P9170002 

 

 

 

 

 

ドゥオーモだと思って入場券を買ったら、

間違ってサンタクロスオペラのでした…。

 

 

 

 

 

 

「とりあえず…見とく?」

 

 

 

 

 

 中に入ってみていると目を惹く作品が。

 

 

 

 

 

Hiro「これいいね!こんな感じの好きだね」

 

Kumi「単純なの好きなんだね。自由って感じでHiroらしいね」

 

 

 

 

 

P9170025

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今度こそ本物のドゥオーモへ。

 P9170059

 

 P9170048

 

 

 

その後Kumiはミケランジェロの美術館へ。

いつも一緒に行動していたのですが、

 

 

 

たぶん前に来た時に見ているのと、

「美術館」はもうお腹一杯なので一人先に帰る事にしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

明日からはローマ入りです。

今日の夜もディナー付きなので、

それまで用意を済ませ宴開始。

 P9180001

 明日の準備をするMasaです。

 

 

 

 

 

Masaがワインを買ってきてくれたので、

パスタのディナーと白ワインで、

楽しく食事し、楽しく語りました…。

 

 

 

 

 

 

 

Masaも明日からローマ入りなので

「ローマでまた会おう」という話になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「とりあえず明後日の17:30トレビの泉前で待ち合わせな」

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなイージーな感じで眠りに着きました。

フィレンツェは快適でした。

 

 

 

 

 

よかった、よかった。

 

 

Grazie A domani!Wink 

その時の女目線ブログ≫



4 Comments »

  1. Nice site!

    コメント by rhinoplasty — 09/24/2009 @ 2:50 PM
  2. […] ≫その時の男目線ブログ […]

  3. […] 今日は夕方フィレンツェの宿で一緒だったMasaとディナー。 […]

  4. […] 今日は夕方フィレンツェの宿で一緒だったMasaとディナー。 […]

RSS feed for comments on this post. TrackBack URI

Leave a comment

(c) 2024 Share Happiness Blog