ミラノ9/4~9/8

18,September,2009

 

9月4日 Hotel Diablo(Milan) 

 

 

ぐっすりと眠り朝食を楽しみに目覚める。

 

 

 

「食費かけれない分、がっちりと朝メシ食べよう」

 

 

 

 

そう気合を入れていたのですが…。

 

 

 

 

 

朝のメニュー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

チョコ入りクロワッサン×1 乾いた小さなパン×

バター・ジャム・コーヒー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 

 

足りないっす…。

 

 

 

 

まあ、食べられるだけよしとして、今日は洗濯などしたり、本を読んだり、

その後元気があればサラッと観光して、デトックスに専念する日にしようと思います。

 

 

 P9040022

 ミラノのドゥオーモ。ゴシック建築では世界最大です。

 

 

 P9040030

狸小路です。

 

 

…ではなく、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアです。 

 

 

 

 

 

のんびりと過ごす中

ふとフランスでの事を思い出しました。

 

 

 

今まで「人を分ける」考え方をした事がなかったのですが、

海外ではハッキリとエリア・人種に区分けされています。

 

 

 

安いところには安いところにしかいれない人間がいる。

当然危険度も増える。空気も違う。

 

 

 

高いエリアには、品のいい人が集まり、

安全がお金で買える。

 

 

 

日本とは比べ物にならないほどの格差社会。

 

 

 

道一つでガラッっと雰囲気が変わります。

どこに身をおき、どういう人と接するか。

これはこちらの身を守る意味でもすごく大切な事です。

 

 

 

 

今、私達は高級なホテルには泊まり続けられないので安宿がメイン。

そうすると「そういう客層」と一緒に過ごすことになる。

 

 

もちろん危険なところには行きませんが、

ギャーギャー騒ぐとか、だらしない人が集まるとか…

 

 

 

「知らず知らずに影響を受けないように注意しないと」

 

 

 

 

 

いいエリアではよく振る舞い、安宿では安く振舞うでは、

人は安き方向に流されそれが染み付いてしまいます。

 

 

 

 

「どんな場所で、どんな人といようと、自分の品位をしっかりと磨いていこう」

(そんな品位ないですけど)

 

 

 

 

そう思ったので、出発以来伸ばしていたアゴヒゲを剃り、

鏡をみて、姿勢をチェックして、日々正す事にしました。

 

 

 

 

いつ、いかなる場所でも流されない事。

 

 

 

安宿で服がヨレても、パンしか食べれなくても

「心」だけは毎日ビシッとしていようと思いました。

 

 

 

 

 

 

Tシャツと短パン。それでも

「あの人なんか違うね」ってオーラの出せる男になりたいですね。

 

 

 

 

 

 

日々研鑽

 

 

 

 

 

9月5日 Hotel Diablo(Milan)

 

 

今日はこの先の予定をしっかりと詰める日。

ロンドンでやろう→スペインでやろう→フランスでやろう

 

と中々時間が作れなくて今日まできてしまったので、

ここミラノでは11月にヨーロッパを抜けるまでの計画を立てる日にしました。

 

 

 

かなり面倒でしたが、とりあえずイタリアはこの先、

ベニス→フィレンツェ→ローマ→ナポリ→シチリアというコースで

宿泊・移動・観光費などを計算して、予算を組み立てました。

 

 

 

 

ここのホテルは3日だけネットで取っていたのですが、

もう3日泊まり、計画を完璧にしあげようと思い、

その旨を伝えると、ホテル側のミスで今いる部屋に予約が入ってしまい

他の部屋に移る事になってしまいました。

 

 

しかも、後半の3日は本当なら

値段がぐっとあがるところでしたが、

 

ホテル側のミスなので、

かなり割引してもらい、前の3日と同じ値段よりも

少し安く泊まれる事になりました。

 

 

 

 

 

幸せの予感です☆

 

 

 

 

 

新しい部屋は4人部屋で、3シングルベッドと1ダブルベット。

メンバーはイタリア人の疲れているおばさんと、

パリから来ている女の子、そして23歳の広島男児。

 

 

 

さすがにパンとリンゴ的な食事だと、フラフラになる為、

「ここは食べなければダメだな」と

 

 

部屋が安くなった分、外食に回しスタミナをつける事に。

広島男児と3人でディナーの旅に…。

 

 

 

18:30~20:30まではハッピータイムで

7ユーロで1Drink&ビュッフェで食べ放題!

イタリアン有名料理どころはほぼ網羅しています。

 

 

P9060004 

 

 

一心不乱

 

 

 

 

 

 

そんな言葉が良く似合う食べっぷりでした。

ムール貝は100個以上食べたかな (

 

 

 

 

 

値段が安い割りに味も良く、

ホテルの人のお勧めだけあり、地元の人で大変賑わってました。

 

 P9060016

 

 

 

 

久々に腹と心を満たし帰宅。

幸せな気分で眠りにつこうと思います。 

 

 

 

 

 やっぱ人間食べないとダメですね。

 

 

 

 

 

9月6日 Hotel Diablo(Milan)

 

 

8:30のミサに間に合うよう教会へ。

 

 

 

昨夜のうちにミサの時間を調べてもらい

近所にある教会に行く事に。

 

 

 

最近日曜日の定番になっています。

 

 

 

その後ホテルに戻り、計画をどんどん進めていきます。

Kumiのおかげでかなり先まで、しっかりとした計画ができて

予算がしっかりと組め、先の見通しがつきました。

 

 

 

一区切りついたところでライトアップ

ドゥオーモでも見ようと思い出かける事にしました。

 

 

 

なんか広場ではスポーツの祭典のようなイベントがやっていて、

柔道やテコンドー、キックボクシングなどがライトアップされた

ドゥオーモをバックに繰り広げられていました。

 

 

 

最前列の超リングサイド。

こんなに近くでみたのは初めてです。ド迫力でした!!

 

 

 

日曜日の広場を満喫して帰路についたのですが…

 

 

 

 

 

迷ってしまいました…

 

 

 

 

 

 

日曜の時間は9:30.

人気なし…。不気味です。

 

 

 

 

 

夜に迷うと非常に精神・体力的に疲労します。

1時間程迷っていつもの道に戻れました。

 

 

 

 

 

夜は出歩かないよう、徹底しようと思います。

 

 

 

 

 

9月7日 Hotel Diablo(Milan)

 

 

今日はコモにショートトリップ。

 

 

ミラノから北に一時間程電車で走ったところにあるこの湖は

感じの「人」の形をした、世界のセレブが集まる保養地なのです。

 

 

 

「ミラノに来なかったら一生知らなかっただろうね」

 

 

 

日本人には知られていない、素敵なリゾートは世界中にあるものです。

 

 

 

ネットでサラッと調べて、いざ出発!

途中で乗り換え湖到着。

 P9070004

 洞爺湖です。

 

 

…ではなくイタリア屈指の高級リゾートコモ湖です。

 

 

 

 

ここはスイスにも近く、山や自然に囲まれていて

町の雰囲気もゆるく、肺を通る空気がとてもすがすがしい場所。

 

 

 

 

「ここ最高だね!!」

 

 

 

 

とりあえず湖の前のベンチに座り、サンドイッチを作り、食べる事に。

 

 

少し気持ちの良い景色に、心を預けた後

コモ湖の中はたくさんの見所があるのですが、

べラージオという場所が調子良さそうなのでそこに行くことに。

 

 

P9080047 

 

今まで海ばかり行っていましたが、

心を休める場所としては、波立たない湖のほうが適しているのでは

と思えるほど、穏やかな気持ちになれる場所でした。

 

 

 

 

 

 

「ザザッァ~」と聞こえる波の音に癒やされ、

芝生の上に寝転がりながら、好きな本を読む。

P9070031

 

 P9070021

 

 

 

 

 

最高ですね。

 

 

 

 

 

 

相変わらずお年寄りが多いエリアが好きなんだと実感しました (

P9080057 

 

 

 

北海道人は自然が好きなんでしょう。

 

 

 

P9080075

帰りの風景

 

 P9080062

ビーチサンセットはたくさん見ましたが、珍しいレイクサンセットです。 

 

 

 

 

 

昨日の迷って疲れた事もあり、

明るいうちに帰ろうと思っていたのですが、

電車の乗り継ぎなどで気づくと夜に。

 

 

 

いつも使っている駅ではないところに着いてしまった為、

違う交通手段で帰らなければいけなくなりました…。

 

 

 

 

色々な人に聞くのですが、

メジャーじゃない電車らしく中々見つかりません…。

 

 

 

 

 

ようやく見つけて乗り込んだのですが、

駅の雰囲気も、乗っている人の空気も良くない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「嫌な気を感じたらすぐに立ち去るべし」

 

 

 

 

 

 

 

厳戒態勢Aクラスです。

 

 

 

 

 

 

後々調べて分かったのですが、

地下鉄は外国人労働者が使うらしく、

「そういう」空気だったようです。

 

 

 

地下鉄はプラットホームには人気がなく、

電車の中にも人は少ない。

ようは何されてもわからないという事。

 

 

 

 

なので地元の人は夜はドライバーがいて、

人気の多いところを通るバスを利用するそうです。

 

 

 

 

 

とりあえずホテルに無事到着。

 

 

 

 

 

 

よかった、よかった。

 

 

ふ ぅ~。

 

 

 

 

 

9月8日 Hotel Diablo(Milan)

 

 

本日ミラノ最終日。

 

 

計画も立て終わり、金額、電車時刻も調べ終わり。

日本から送ってもらう物を調べたり、最後の調整をしています。

 

 

 

今回のミラノは「体を休める事と計画を立てる事」

 

 

 

やらなければいけないことは終わらせた為

今日は今までしてなかった観光をする事に

 

 

 

今まで20分位歩いて市内観光をしてましたが、

3ユーロで24時間ミラノの交通機関乗り放題のチケットを

Kumiが見つけてくれたので、とても快適なスタートです。

 

 

 

 

まずは最後の晩餐を見に行く事に。

 

 

 

 

ここは超有名観光スポットで、さらに建物が狭い為人数制限があるのです。

ネットで確認すると1週間程予約が埋まっていたのですが

行けば何とかなるかと期待して向かいます。

 

 

 

 

無事辿り着きました。予約状況を調べると・・

 

 

 

 

 

 

 

やはりダメでした…。

 

 

 

 

 

次は運河です。

 P9080086

 

 

その後はドゥーモを見学。

さすが世界一のゴシック建築だけあり、ズバ抜けてすごいです!

 P9080097

 P9080104

 

 

 

 

 

その後ドゥーモの上まで歩いて登る事に。

 

P9080140 

近くで見てもその繊細さには驚かさせられます。

 

P9080147

頂上部分。

 

 

 

その後、貴族の邸宅を改装した美術館へ

P9080176

 P9080177

 

 

 

 

スフォルツァ城です。

P9080181 

 

そして流行のレストラン街を通過して帰宅。

 

 

 

 

 

 

 

今夜はミラノ最後なのでこの前行ったレストランに行こうと思ってます。

昼食分を夜に回したので、昼抜きでフラフラです (笑

 

 

 

楽しいことが待っているウキウキ感。

ハッピーです☆

 

 

 

あさり300個位食べました。

  

  

最後の晩餐 (笑

 

 

 

 

ここミラノではKumiのおかげで

心も体もフルチャージできました。

 

 

 

 

 

 

明日からはHiro超お勧めの

「水の都ベネチア」入りです。 

 

 

Grazie

A domani!Wink

その時の女目線ブログ≫



4 Comments »

  1. […] その時の男目線ブログ≫ […]

    ピンバック by Earth Tripper » Blog Archive » MILANO — 09/25/2009 @ 6:10 AM
  2. ticklish answers i like it

    コメント by Floospilm — 12/02/2009 @ 7:50 AM
  3. thanks

    コメント by Hiro&Kumi — 12/04/2009 @ 4:31 PM
  4. Merci d’avoir un blog interessant

    コメント by jozzy-online — 02/28/2010 @ 6:23 PM

RSS feed for comments on this post. TrackBack URI

Leave a comment

(c) 2024 Share Happiness Blog