ブランドサンダル7万円

2,September,2009

  

9月1日 HOTELTROCADERO (NICE) 

7, Rue de Belgique Nice, 06000, 06000

+33 (0)4 93 88 24 31 info@hoteltrocadero.net

 

 

昨夜はカードの再発行や

保険申請の手続きであっという間に夜になってしまいました…。

 

 

 

夜からはKumiがバトンタッチしてくれて、

ホテルや次の移動先を遅くまで調べてくれたようで寝不足気味。

いつもありがとう。

 

 

 

 

 

朝起きてこれからの予定を決定。

ニースに行き、そこで二泊。ニースからモナコまでは

日帰りで帰れるので、モナコ観光してミラノ入り。

 

 

 

とりあえず今のところそんなプランで行くことにして、

「危ない」と言われた駅前を、ガード体制AAAで歩き駅に向かう。

 

 

 

 

そういえば、昨日大使館で

 

 

「ああ、あそこの通りは今月だけで10件、日本人やられてるんですよ」

 

 

っていう場所だったらしく、やられるべくして、やられた場所だった。

 

 

 

しかし、今日は注意もしていたし、日中で人通りも多いので無事駅に到着。

少し寝不足のKumiが早く休めるよう、素早く手続きを済ませる事に。

 

 

 

 P9010002

 

 

マルセイユからニースまでは電車で2時間半。二人で65.2ユーロ。

 

 

 

電車の中でエクセルデータ作成して、今後の予算を組み立てる。

途中窓から見えた、市外のビーチは人が少なく、

 

田舎で「こんなところだったら、のんびりできていいな」と

ボーっと窓の外を眺めていました。

 

 

 

 

 

駅に到着して、事前に地図等駆使していたので、

200メートルでホテルに到着。

荷物を置いて、駅のインフォに行き、危険な地域などを再確認。

 

 

 

とりあえずホテルの場所は大丈夫。

夜のビーチも明かりがついて人がたくさんいるのでOK。

 

 

ただ、駅周辺は夜はNG。ここもアラブ系が目立ちます…。

 

 

 

 

少し付近を散策して、物価や人種などを確認。

 

 

 

物価はやはりスペインのほうが安く、

人種はアラブ系に、軽く黒人、中国人などまざっているようで

すごく安全な感じではないにせよ、マルセイユよりはかなりいい感じです。

 

 

 

 

キッチンつきのホテルもなく、外食も高い為、

自称「北海道美食倶楽部」であり、

「日本米愛好家北海道代表」でしたが、

 

 

これからは「フランスパン倶楽部」に変更になりました…。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

滞在費安くて55~

外食一人8ユーロ~(二人で飲めば軽く30~)

ハンバーガーセット6~7ユーロ

ただのハム・チーズなどの2個入った薄いサンドイッチ3ユーロ。

50センチ位のフランスパン80セント。

 

 

ちなみに余談ですが、かならず新しく来た場所では

スーパーや商店などで物価や商品内容を確認します。

 

 

主にビールやサンドイッチなどで比較するのですが、

エリアによって住む人種が違う為、

置いている商品や値段もまったく違うのです。

 

 

住む人の生活が分かって、そのエリアを生で感じられ、楽しいものです

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

「ヨーロッパの旅行者って皆パンかじってるんだって」

「パン食なんて絶対無理だね。やっぱ米でしょ」

 

 

 

 

 

滞在費の高いヨーロッパでは全ては手いれる事は不可能なので、

食費を落として、「来るべき投資」に備えておこうと思います…。うう・・。

 

 

 

 

まずはホテルからケーブルカーの走っている

JEAN AVENUEを歩いて海に向かいます

 P9010007

 

 

辿り着いた世界有数の高級リゾート地ニースです。

 

 P9010018

 

 

P9010026 

 

「白い砂浜のビーチ」

 

 

 

 

勝手にそう思っていたのですが、

下は石でそこにタオルなどをひいて寝転がるスタイル。

 

 

 

サマーベッドなどがある場所は有料区域で

ベッドが一つ15ユーロ、パラソル一人5ユーロなど。

 

 

 

 

 

相変わらず夏の焼け付く日差しの中、

世界中持ち歩いている、パラソルをセットして海にダイブ。

 

 

遠浅ではなくすぐに深くなるので、

チャプチャプ感はありませんが海は結構綺麗でした。

 

 

 

 

 

 

しかし、これはフィーリングの問題ですが、

そこまでニースっていう場所が、我々にとって

「最高!」ではないような気がするのです…。

 

 

 

 

というのも、色々と見て目が肥えてくると、

 

 

 

「海は○○がよかった」「旧市街○○だよね」とか

 

 

 

 

同じような物を見てもあまり感動しなくなるのです。

さらに色々見ると「違い」が分かるようになって、

自分達が「何を求めているか」がハッキリとわかるようになります。

 

 

 

 

 

例えていうならここニースは

「ブランド物の7万円のサンダル」のようなもの。

 

 

 

 

 

 

海に、カジノやレストランなど、何でもあって便利。

そこに「ニース」と言うブランドで人が集まってきて

付加価値ビジネスが生まれる。

 

 

 

日陰もなく、ゆえにパラソルなどのビジネスがあり、

お金使ってバンバン遊ぶところ。そんな感じかな。

 

 

地形的にいい場所ではあると思いますが、

そこまで凄いパワーを感じるわけではないような…

 

 

 

 

 

Hiro&Kumiは北海道人だけあって、やはり「島」が好きなのです。

同じ高級リゾートでもイビザとかはかなり調子が良かったし、

モーリシャスなんかも最高だった。

 

 

 

 

 

 

「ただ、最高の自然がそこにある」

 

 

 

 

 

それだけで充分。

 

 

 

 

料理もそう、

本当にいい素材はあまり手を加えずず、そのままが一番旨い。

 

 

 

人間もそう。

そのままが一番美しい。

 

人の見た目や意見など気にせず、自分らしくやるのが一番いい。

いい人との出会いが隠し味的な調味量になり、いい味を出せるようになるのです。

 

 

 

変なのにあうと味メチャメチャになりますからね (

 

 

 

 

それはともかく、話は戻って、

ゴチャゴチャ人がいて、ワイワイしているところはもういいかな。

 

 

 

 

 

たくさんお金出して、カジノに行って、派手に遊んで

ゴージャスな気分になるのも最高に楽しい事。

昔はそういうのが好きでした。

 

 

 

 

今のHiroの価値観では同じゴージャスにいくなら、

極上の自然に身を委ねて自然のパワーを感じたり

 

「本物」の音や、美術に触れて

心を見つめ直す時間を大切にできる場所に行きたいのです

 

 

 

 

求めているのは「静」であり

本物が待つ「パワー」なのです。

 

 

 

 

この辺は個人の

「心の費用対効果」だから人それぞれだと思いますが…。

 

 

 

 

「サンダルなんてはければなんだっていいんだよ」

ってい人もいれば

 

 

「ブランドで7万なの。拘ってるのどう?」

って言う人もいる。

 

 

 

ここニースはHiro的に

「サンダル7万円」の楽しみ方って思ったかな。

 

 

 

 

 

日々の生活を抑え、将来の夢に向かって

自分達の探している

「極上のビーチ」を発見したら、そこに一気に投資します。

 

 

 

 

 

それまで「フランスパン倶楽部」か…。うう。

 

Merci .A demainLaughing

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