心に残る声

1,September,2009

 

8月30日  Saint-Ferreol(Marseille)

 

 

疲れと緊張から解き放たれて、

快適なベッドでゆっくりと休む。

 

 

 

たまってるブログの更新をしたり、

バスタブに浸かっててボーっとしたり…。

 

 

 

 

 

とりあえず心を休めないと…。

 

 

 

 

 

今日は日曜だし、観光する気分でもないので

一日快適なホテルライフを楽しもうと思ってます。

 

 

 

 

 

 

 

でも、時折

 

 

「カバン盗られてるよ!!」

 

 

 

っていうKumiの悲痛な声が頭をかすめ

カバンが盗られる「パッ」っと言う感覚が未だ手に残っている…。

 

 

 

 

 

 

 

物を盗られるって言うこと自体は別にビクともしないのですが、

Kumiのそんな悲痛な声を聞いた事がなかったので、

その声は心に刻み込まれたし、

 

 

同時に二度とそんな思いをさせてはいけないと

何度も心に静かに誓っていました…。

 

 

 

 

 

昼はサブウェイでサンドイッチ。

夜は中華のデリで部屋でディナー。

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体中筋肉痛だし、風呂に2回入ってマッサージしたり、

とにかく体を休めることに専念しました・。

 

 

 

パスポートの再発行手続きをする為、

母親に連絡して久々にスカイプでテレビ通話しました。

 

 

 

 

 

 

「暮らすように旅するのがコンセプトじゃなかったの?」

 

 

 

 

 

そう言われて二人共「ハッ」とした。

 

 

 

 

短い期間にいかにたくさんヨーロッパを周遊できるかと

考えていた私たちのプランは、

滞在日数が2,3日とかで次々移動の計画を立てていた。

 

 

 

今のままでは金銭的にも、体力的にも続かなかった…。

さすが母親だなと思ったのと、

いつもつくづく人に支えられて幸せだし、心から感謝した…。

 

 

 

 

 

 

「そうだよね。俺らってそんなノリでやってたよね…」

 

 

 

 

 

 

 

You can’t have everything

ここは「捨てる」勇気で、新しい物を手に入れようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

日中寝ていたので、Kumiが寝た後

一人金銭管理をやっていると重要な事に気がついた。

 

 

 

 

CITIバンクのカードでATMから引き出しをすると、

日本でユーロのレートが136円とかだと、140円になっている事。

カードを使っても同じように、よくないレートで計算されている。

 

 

CITIバンクが使えないところは、VISAを使ってのキャッシングで

お金を引き出すのですが、これも返済時期がまちまちで

レートも悪いし、利息もついてしまいます…。

 

 

さらに、銀行口座を見ると残高がわずかに…。

手持ちのキャッシュは200USとユーロ少々。

 

 

唯一の頼みはJALのVISAカードのみ。

しかも、なぜか200ユーロ引き出してから、

その後、引き出せなくなってしまったし…。

 

 

 

 

 

 

このカードが使えなくなれば帰国するしかない。

 

 

 

 

 

 

 

Kumiはスヤスヤ眠る中、夜中の3時過ぎまで

今後の対策を練ってます…。

 Merci .A demainLaughing

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