ゲストハウスアドバイザー後編‐劇的ビフォーアフター
こんにちは。ゲストハウスアドバイザーの長谷川夫婦です。
今回は沖縄県読谷村にあるダイビングショップライフタイムの改装後編をお送りします。
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さあ、いよいよ完成しました。ビフォーとアフターを比べながらお楽しみください。
リビングビフォー
ホコリまみれのテレビボード。ごちゃごちゃのDVDやCD。棚の上には全て揃ってない
中途半端な漫画本と飾りのビールが数本。楽器類もバラバラのゴチャゴチャ。ソファーも破れてました。
リビングアフター
壁は部屋の広がりを感じられる白のペイントに塗り直し、TVボード、漫画など全て処分。
CD、DVDはTVを乗せている籐と同じラックに入れ見えない場所に収納。
ブライド越しに見える緑を生かして、部屋の中にも観葉植物を飾り、楽器や絵もバランスよく配置。
ソファーにはカバーを、テーブルは落ち着きのあるブラウンに塗り、重厚感をだしました。
キッチン側ビフォー
部屋の中にある不必要な数のゴミ箱。ごちゃごちゃの仕事用の机。洗わずにどんどんたまる洗い物。
蜘蛛の巣の張った収納棚に、期限切れの食材や調味料の数々。
キッチン側アフター
三枚の板を合わせて作られた広々としたカウンター。キッチンは高級感あふれる
チョコレートブラウンに統一。見た目をスッキリさせるため、カウンターの外から見えない場所に
調理器具やジャーを収納し、お客さんが来た時にはカウンターの中で対応できるよう、
ごちゃごちゃだった仕事机はカウンターの中に収納。そして、今回一番拘ったのが
木目のスポットライト。オモシロイ人間が集まる沖縄では気軽に何か表現できる場があればいい。
そう思ったので、簡易ステージにもなるようスポットライトをセッティングしました。
沖縄Timeで物事が進むのと、本人の今までのスタイルや考え方を尊重しながら
新しいスタイルの提案はとても時間がかかりました。実際、提案は１０日前からしていた
このスポットライトですが、買いに行ったのも完成したのもオープン当日でした。
シンナー臭いのする中での暮らし。足の踏み場もない家の中。
あっちこっちペンキまみれになり、換気の為に極寒の室内。
それでも三人でひとつの物を創りあげた喜びと充実感はひとしおです。
ゲストハウス的に使って色んな人との出会いを楽しむもよし。
グループ一棟貸し切ってゴージャスに遊ぶもよし。
オリオンビール片手に三線やギターで一曲披露するもよし。
生まれ変わったダイビングショップライフタイムに是非、遊びにきてください。
ゲストハウスアドバイザー長谷川夫婦でした。
追記
モノの溢れた現代社会では、自然といらない物を溜め込んでしまうようですね。
しかし、一度捨てる苦労を知ると、何か手に入れるときに、その苦労を思い出すので
本当に必要なものだけ吟味して手に入れるようになります。すると無駄使いも減りお金も貯まります。
今の時代何を持つかより、何を持たないか。何をするかより、何をやらないかが大切。
自分の視界に入るものをスッキリさせる。それは頭の中の整理につながります。
ココロも頭もスッキリと。それがシンプルライフの始まりではないでしょうか？
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