長崎で平和を考える‐緊迫した外交問題について
「なんかいい感じだね」
沖縄から長崎入り。入国した時や新たしい県に入った時にピンとくる感覚がある。
ちゃんぽんと皿うどんを食べて、カトリック教会で運営している浦上天主堂の目の前にある
とても感じの良いスタッフと快適な和室のユースホステルに宿泊。
次の日は疲れた体を癒すため、近くの岩佐山温泉にあるふくの湯へ。
ここは西日本最大級の日帰り温泉で、長崎市も一望でき、岩盤浴や珍しい炭酸泉もあり
お気に入りの本持参で、とてもリラックスできて大満足でした。
そんな時に思ったことをひとつ書いてみようと思います。
あまり政治的な事は書かないのですが、多少なりとも地球を見てきて
いつか言いたいと思ってた事なので、興味のある方だけお読みください。
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露天風呂でTVを見ていると森本敏前防衛相が中国や北朝鮮の事を語っていた。
中国が日本を戦争仮想国として毎日プロパガンダ(特定の思想に誘導する宣伝)を
流しているという情報を見た、隣のおっちゃんが「ちっ!!」と大きな舌打ちをした。
中国も行った。韓国も行った。どういう国でどういう考え方をしているかよくわかる。
徴兵制度のある若者たちは見た目は似たように見えても戦闘能力にかなりの差があるだろう。
戦争といつも隣り合わせの諸外国から見ると、アメリカに任せっきりの日本人は
1000%平和ボケしている。それは、幸せなことであり、危険なことでもある。
だからこそ、そういう事を踏まえて、こんな時期に言いたいことは
「中国人にもいい人はいるし、日本人にも悪い人はいる」
政府と政府が言い争っているだけで、民衆と民衆がいがみ合う理由はない。
別に戦争なんかしなくても、各国の代表どうして一ヶ月でも一年でも会議室にこもり
結論が出るまで話し合えばいい。その為の代表なんだから民衆を巻き込む必要はない。
戦争で民衆を動かさず、会議室の中だけでやりたいなら当事者同士で殴りあえばいい。
そして、民衆同士は国境を超えて仲良く助け合おうと言えばいい。
代表者に任せて地球の環境問題や、様々な事を助け合えばどれだけ幸せな星になるか。
でも、何年経っても領土問題は解決することはないだろう。
潜在的に解決しないのをわかっていて、問題を先送りにしているだけだろう。
どっちが正しいかの言い合いは永遠に終わらない。じゃあ、どうやったら解決するのか??
もし、問題解決するまで何年でも会議室で話し合おう、それまで部屋をでないと決めたら、
各国の代表はどうするだろう??きっと妥協し合うしかない。
もともと曖昧だったか、強引だったかで様々な問題は起こる。それは喧嘩両成敗でどちらも悪い。
どうせ解決しないなら、いっそこういう解決方法で和解してみるのはどうだろう?
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曖昧な領土に関しての資源は二カ国で分かち合い、そこから発生する
収益・資源は全て地球の様々な問題解決の為に使うこととする。
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するとどうなるだろう?世界中に領土問題がある。こういう方法で解決すれば
「どっちが正しいの永遠に終わらない言い争いから、どうやって協力して地球をよくしていくか」
そういう風に国家間の関係は是正され、国民同士も仲良くすることができる。
多くの国民の思考は政府によって洗脳されていくものだ。
会ったことも、話したこともない人を、TVやネットの情報だけで憎むよりも
出会うことのある中華料理屋さんや日本で頑張ってる中国人の人達に愛を持って接すること。
それを本気でやり続ければ、国の洗脳から解き放たれて和解する日が来るかもしれない。
綺麗事だという人もいるだろう。理想論かもしれない。それもそうかもしれない。
奪い合うことからは何も生まれず、分かち合うことからしか幸せは生まれない。
だって、イメージするところから全てのことは始まるのだから。
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