平和ってなんだろう？‐広島原爆ドーム
12/5 山口県下関市
１９４５年８月６日午前８時１５分。広島は世界で初めて原爆の被害を受けた。
えっ？今から６７年前？随分昔の話だと思っていた…。戦争ってそんな最近だったんだ。
広島記念資料館のボランティアで説明するおじさんに話しかけられた。
「アメリカ人はあまりこないし、来ても態度が悪い」その話をした瞬間外国人が通りかかった。
「どこの国の人？アメリカ？オバマ？？」おじさんが聞くと、シカゴから来たアメリカ人だった。
「How do you feel ?」って言葉が喉まででかかった。でも、何も聞かなかった。
ふと、韓国で戦争記念館に行った時の気分を思い出した…。
自国では核を持つが、他国には持つなと言う。
それって銃を突きつけておいて、お前は銃を捨てろと言ってるのと同じじゃない？
壁に埋め尽くされた抗議文
市民からは「研究、調査をするだけで治療行為をしない」と活動方針を批判する声もあった
日本にいると世界地図の中心は日本になっている。
でも、海の外に出てみると日本はアジアの端にある小さな島国という認識になる。
その小さな国が世界を動かす国々相手に戦った。それは日本人として誇りに思う。
世界一周をするという事は、世界の戦争の傷跡を見ることでもある。
日本一周をするという事は、日本の戦争の傷跡を見ることでもある。
今、日本は平和なんだろうか？
平和だとも言えるし、潜在的には平和ではないとも言えるだろう。
一つ言えるのは日本人は平和ボケしてることだけは確かだってことだ。
お隣の韓国は今も兵役制度がある。日本と同じようなギャル男君でも戦闘訓練を受けている。
似てるようでも全然違う。それに比べれば戦争が始まったら日本人は何をしていいかわからないだろう。
じゃあ、今、我々は何ができるんだろう？
祈ること。願うこと。叫ぶこと。発信し続けること。
「同じ過ちは二度と繰り返してはいけないと」
地球上のオモイノチカラが集まれば、核兵器よりも威力がある。
戦争はいつもすぐ側にある。あっという間に何かが変わるかもしれない。
当たり前の毎日は、当たり前ではない。
いつも心に平和を。当たり前じゃない奇跡の毎日に感謝を。
