稲刈りから学ぶこと
10/2 南伊豆
「世界一周中に何度も会う人がいるらしいよ」
この広い地球で約束もなく、偶然に何度も会うなんて事みなさんは信じられますか??
僕らはあったんです。しかも三回も。そしてそこには驚きの法則があって全部「A」のつく場所なんです。
Athens(ギリシャ・アテネ) Amsterdam(オランダ・アムステルダム) Antigua(グアテマラ・アンティグア)
彼らは伊豆に住んでるのでAのつく場所ではないところで再会になると思いきや・・・
お互いのタイミングで偶然にも再会になったのは、なんとAtami(熱海)
狙った訳ではないのでビックリです。一体なんの意味があるんだろうか・・・??
と、いうことで熱海で再会したのが昨日。今日は南伊豆ののぶさん&みやこさん宅に泊めて頂くことになり、
町おこしをやっているおふたりの活動の一環の「稲刈り」に参加させて頂くことになりました。
↑これで日本一周ってどう? 笑
ブロッコリーみたいな濃いふんわりとした緑の山々。ところどころがうっすらと紅く色づき始め
きもちのいい青空をバックに、一匹の鷹が大きなカーブを描いて雄大に飛んでいる。
森の中からは10匹位の小鳥の群れが飛び出してきて、秋の西日が黄金の稲を輝かせていた。
畑の中に入り土を踏みしめた時に、そのエネルギーに驚いた。収穫の時期。その土の状態。
上にあがるエネルギーというか、体全体に力がみなぎってくる。ウツ病の人が土いじりをすれば治るというけど
これは納得。つまらないことを考えないで自然のエネルギー感じながら黙々と作業してれば誰でも健康になる。
今日はトラクターが刈り取れない田んぼの四隅を手で刈る作業。
鎌を持って初めて刈った稲。のこぎりのような歯でザクっと切った感触が手に残る。
ひと握りがご飯一杯分。家族が食べる一年分が一反。いろんな人の思いや手間をイメージして食べるご飯。
感謝と感動がリアルに感じられれば味わいも全然違うよね。
そういえばのぶさん何かあっても3ヶ月は自給自足で生きていけるっていってたな。
自分達の食べるモノを自分達で作り、みんなで助け合って生きていく。
これからの時代はそういうことが、本当に大切なんだよね。Back to the basic。
とまあ、海の友情っていうのは体験済みだけど、畑仕事のあいだに雑談する
田んぼの友情っていうのもなかなかオツなものでした。
みんなこの場所が好きで東京や神奈川から移住してきたメンバー。
楽しく学びの多い素晴らしい時間だったな~。そして、稲刈りのあとはみんなで温泉。
そしてのぶさん&みやこさんの家で鍋パーティー。南伊豆の夜は楽しく過ぎていくのであります・・・。
↑サーフスポット弓ヶ浜。