不老不死温泉・十二湖
9/18 山形酒田市
ウェスパ椿山で満天の星空を楽しんだ後の朝一のお風呂は、青森県深浦町の不老不死温泉。
波音を聞いて目を瞑ってると、お湯に入っているのを忘れてしまう程心地よい温度。
不老不死と言われるだけだって熱過ぎず、優しい肌触りの泉質は、今までの中で一番体に合ってました。
こちらも青森県西津軽郡深浦町にある十二湖の青池。
湖というか沼だったけど・・・
さて、気合を入れて新潟までの約7時間のロングドライブ。
世界一周に出る前は2時間運転するのも苦痛でしたが、今は頭の中がアメリカ感覚になっているので
「サンフランシスコからLA位だよね??」とか、そんな感じで、楽々気分で東北を駆け巡っていましたが、
さすがに疲労がたまってきて・・・。一気に新潟を目指さず、山形で一泊して体を休めることにしました。
時間は夕方に差し掛かる頃、日本海に沿って走る国道7号線を南下していると、沖合いにうねりが見えた。
「もしや??」と思い車を海沿いまで走らせていると、頭くらいのグーフィーの波にサーファーが乗っていた。
有限会社由利工務店と書かれた駐車場に車を停めて波を見ていると、初老の女性に話しかけられた。
「夕日きれいでしょ。その日によって全然違うんですよ。この頃は波乗りさんがたくさん来て・・・」
何気ない2、3分のどこにでもあるような世間話。でも、フラッと立ち寄っただけの人間なのに
「また、来てくださいね」と雨の中、最後まで見送ってくれて、心の中に温かいものを残してくれた。
人間は環境で創られる。美しい夕日を浴びて日々を暮らしているその女性もまた、
今日の夕日のように純粋でキラキラと美しいオーラーをもった人だった。
秋田楽しかった。ありがとう。