イチローを見に行こう!ニューヨークヤンキーススタジアム
8/31 Hotel Pennsylvania,New York
先日、日本のアニメがアメリカで映画化されるに当たり、キャストがアメリカ人だったことに物議を醸したようだ。
ドラゴンボールもそうだし、キルビルなどでも日本という国の表現が間違っている事が多い。
オーストラリア南部でも「アジア人お断り」の求人広告がでて問題になった。ここで言うアジア人は
インド人と中国人だけど、この二つの国が人数からみた場合アジアの代表なのだ。
日本の中にいるとわからないが、世界を旅していると「日本」という国が誤認されている部分も多いと思う。
握りの江戸前寿司がマヨネーズ入りのカリフォルニアロールにされているようなものだ。彼らはあれが寿司なのだ。
そんな中、アメリカの国技とも言える大リーグで活躍し、ハッキリと認識されている日本人がいる。
ブロンクスにあるヤンキースタジアム(動画は持ち込めないのでご注意を)
ニューヨークヤンキースのイチローTシャツが一番目立つところにおいてある。日本人の誇りです。
思いの外大きくないので、どこからでもよく見えそう。
生ビール&フライドチキン&ポテトで観戦。
国歌斉唱のあとゲームスタート。
男の生き方は背中に現れる。仕事振りをゆっくりと拝見。
そして、もう一人の日本人クロダ。
前半から3点リードされる。
さすがアメリカ。楽しい空気を作るのが上手い。ちなみにケビンコスナーも来てました。
イチローのヒットのシーン。この後三塁まで進むも点は入らず。
最後に駄目押しでホームランを入れられた後の表情。感情がわかりやすい人だとおもった。
父親からグローブを買ってもらいキャッチボール。そして小学校で野球開始。
朝から晩まで走って、バット振って、練習し続けて、中学、高校と進んでいく。
そして、その中から甲子園に行き、わずか一握りの選手がプロになる。
さらにそのプロの中で一握りの人間が活躍し、その一握りの中の1%が大リーグへ行き
その中の数人だけがこの勝ち負けがハッキリしている、実力社会のアメリカで認知される。
でも、それはそれ。大リーガーでなくても野球はできる。魂の目的は人それぞれ。比べるものではない。
よく夢をあきらめてそこで止めてしまう人がいるけど、大切なのは続けることだと思う。
本当に好きなら、どんな形でも関わり続ける事が大事なんじゃないかな?
一番大切なのは、少年時代だった頃の気持ちに戻り純粋に「楽しむ事」
その向こう側に、一人一人に用意されている特別なゴールが待ってるとおもうから。
帰国まであと2日
Blue moon & Empire State Building