やっちゃった！！④-アメリカのレンタカーで事故
8/27 番外編
車の中で目覚めたグランドキャニオンのキャンプサイト。
朝日を見に行くも、気持ちがいまいち盛り上がらない。。。
次の地へ行く為に５時間の移動、そしてそれはレンタカーの返却を意味する。
担当の女性警察官に昨日、送ったメール
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相手の車に適用になる保険はありませんでした。相手の保険は使うことができますか？
また、修理代金はどのように決りますか？公正な金額になるように見ててもらえますか？
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「ぶつけた相手の保険を使う」 日本ではありえない。保険料があがってしまう。
しかし、アメリカは勝手が違うかもしれない。一応、言うに越した事はない。
そして、相手はぶつけた時「３０００ドルくらい？」と言っていたし、警察官は「５００ドル」と言っていた。
ぶつけた相手のダメージを写真にとっていたので、ぶつけた箇所をマーキングし添付で送った。
もう、一つの問題はレンタカー延長について契約内容の金額と違う事。
明日のニューオリンズのフライトは朝７：１４。返却時に時間を取ってる暇はない。
フェニックスに到着後、すぐに空港カウンターで事故の報告と、延長についての話が始まった。。。
メールに送られてきた当初の契約書を取り出し「１４日間延長」というのは間違いと伝える。
次に総額の確認。当初の契約より５７０ドル高くなっている。これは一体なんだ？？
４４日間借りても、画面上では１ヶ月間しか表示できないシステムが、話を複雑にする。。。
そして、貸し出したサンフランシスコの店員はこちらの車のダメージは保険対応。
相手方は対応外になると言い、さらに保険が延長になるかも不明といっていた・・・。
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レンタカースタッフ 「これは、あなたの保険料の金額です」
ひ 「最初の契約には入ってないじゃないですか？」
レンタカースタッフ 「そうです。しかし、あなたがサインした契約書は保険が入っています」
ひ (最低限の入らなければいけない保険しか入ってないのに、２つ入ってる事になってる・・？)
「延長した分は自動で違う保険が追加されるのですか？」
レンタカースタッフ 「いえ。あなたの契約は延長後も変わっていません」
ひ 「ところで最初に借りた金額÷日数＝日々のレンタル金額ですよね？」
レンタカースタッフ 「違います。こちらは一週間のレートが適用されます」
ひ (話がゴチャゴチャになってきたな・・。でも、なぜこうなったか解明しなきゃ)
レンタカースタッフ 「しかしお客様。お客様の最初の契約の保険では事故の際
ご自身レンタカーのカバーだけで相手側のカバーはされませんでした」
「しかし、お客様が契約になっている内容では相手の車も保険対応になります」
ひ 「えっ？」
レンタカースタッフ 「よかったじゃないですか。こちらの車も相手の車も当社が全額負担します」
ひ 「何もしなくていいんですか？
レンタカースタッフ 「はい。こちらで全て処理します」
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＜まとめ＞
①最初にネットで契約したものは自己の車のカバーしか出来なかった。
②しかし、１２．９５/日×４４＝５６９。８ドルを払うと相手の車のカバーもできるようになる。
③この②保険を絶対に入らなければいけない最低の保険①と勘違いしていた。
(っていうか、借りたところのスタッフがそう言っていたからなんだけど)
④その奇跡のハプニングにより事故処理は全てアラモがやってくれ、こちらは何もせず終了。
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車をぶつけなければ５７０ドルは無駄。でも、５７０ドルを超える修理費の場合得をする。
いや、金額の問題だけではなく、金銭のやり取りを海を越えてやるストレスもない。
しかも、あの時車をぶつけなければ、確実に貴重品まるごと失っていた・・・得したのか？損したのか？
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・頭の中で整理中・・
レンタカースタッフ 「ご理解頂けましたか？」
ひ 「・・・・。」
「・・・・。」
「〇×Φ￡？！ΨΩЩ☆！！！！？？？」
「なんていうか・・・」
「その・・・」
超ラッキー！！！
ということで、この件はこれで終り。
気持ちよくＪａｚｚの本場ニューオリンズに行く事が出来る、
ラスト二箇所。その後はニューヨークでラスト。
４４日間で走った距離１５７５．５マイル(約２５３５キロ)
悪路でのパンクも故障もなく、大きな事故もなく守ってくれた。
車での宿泊も自然を感じながら温かく快適に眠ることもできたし、
一番大変な重いバックパックを運ばすに最高に快適な旅ができました。
綺麗に大切に乗ってたつもりだけど、ぶつけてゴメンね。
いい人に借りられてずっと安全運転できるよう祈ってます。
ありがとう。
帰国まであと６日
