親父が残した男の言葉

14,August,2012

 

いつか行きたいと心に描き続けた場所は、

いつのまにか行った事のある場所に変わっていた。

 

いつかやってみたいと心に描き続けた事は

いつのまにかやった事がある経験として思い出に変わっていた。

 

一年半の旅の予定が二年に延び、二年の旅の予定は二年半になり、

気付くと三年三ヶ月。そんなに経ったんだ・・・。あっという間の出来事。

 

光のスピードで全てが過ぎていく。

そんな時、ふと、親父の言葉を思い出した。 

 

 

「どんなにウルトラCを決めても着地で失敗したら全て終わりだ」

 

 

帰国まであと20日



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