カンボジアの現状
25,March,2012
2月17日 Im Malis Hotel
ヨガ/孤児院/戦争博物館
.
2月17日 Im Malis Hotel
未だに戦争時のの地雷がたくさん残っていて、
多くの人の手足を奪い続けているカンボジアの現状。
ボランティア活動も今までのどの地域よりも活発に行われているようなので
孤児院の視察や、NPOの活動を見ながら、興味のあったところを最後に周る事にした。
孤児院に行ってみたが「で、いくら寄付するの?」みたいな感じで
通されてすぐに寄付金リストみたいなものを見せられた。
子供たちと触れ合おうと思っていったけどビジネスライクな感じがして少しガッカリした。
(※このおばちゃんは孤児院に行くまでにすれ違っただけの人です。なかなか味があるでしょ?)
お次は戦争博物館。草むらの木の間に配置されている戦車や大砲が妙にリアルで
「戦場ってこんなところだったんだ」 と感じさせられた。
なかでも案内してくれた人が地雷で手を失った人だった事が一番リアルだった。。
武器の事、犠牲になった人の事、戦争時の事を丁寧に説明してくれた。
そして、最後の話しが忘れられないくらい衝撃的だった。
.
.
「このアメリカ製の地雷は思い出があるんです。これが私の手を奪ったんです」
彼はチラッと地雷を見た後、どこか遠くを見るように、穏やかな口調でそう語った。
.
なんでこんなもの作らなきゃいけなくなっちゃたんだろうね?
心が痛いよ。
.
.
ずっとずっとずっと。地球が平和でありますように。
.