ある日見た夢の話
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12月14日 Hilson Hotel
トッシーと会う/ホテル移動
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~ある日見た夢の話~
バイロンベイでサーフな日々を送っている時、不思議な夢を見て目が覚めた。
「お互いに縛られず好きな事をやろう」の計画を練っていた頃。
地球上のどこで、何をしようか毎日思いをめぐらせていた時期だった。
なんでそんな夢を見たのかわからないままそれはずっと心に残っていた・・・。
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「マザーテレサのところへ行きなさい」 そういう夢だった。
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学生の頃停学中にゴミ拾いをやってこいと言われ、仲間とモスバーガーで
タバコふかして時間を潰し、終了時間ギリギリにその辺のゴミステーションで
ゴミを詰めて持っていき先生に見せる。そんなレベルの人間だった。
さらにインドは一度行けば、二度と行きたくないか、はまるかの両極端と言われていて
俺は前者の方なのだ。久美子が行きたがらなければ、二度と来なかっただろう。
「誰にも縛られず、世界中のどこでも好きなだけ、好きな事ができる」
そんな選択の中にボランティア一つしたことのない男が、
マザーの家でボランティアする理由は全く何一つ見当たらない・・・。はずだった・・・。
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理屈で考えれば100%Noなんだけど、なぜか気になる高次元の自分からのメッセージ。
その後DVDや本を見て何度も何度も考えた。そして、魂の導きに従う事にした。
行かなければ行けない理由があるから、そのメッセージが降りてきたんだろう。
いつしかそこを訪れる事は俺の「今世」において、「宿題」のようなものだと思い始めていた・・・。
そして、そのコルカタに今いるのだ。
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俺はなぜここに呼ばれたんだろう・・・?
本当の愛を学ぶ為なのか?それとも他人に奉仕することを学ぶ事なのか?
その答えは行けば多分わかるだろう。