神様の問題集
10月18日Holyland Guest House
税関へ行く
どうなってんの?
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~神様の問題集~
購入したシンギングボールを「日本に送ったらいくらにになるんだろう?」と思い
この前サーフボードを送ったカーゴに行ってみることにした。
パソコンでその後の経過は見てないけど、当然もう届いてるかなと思って。
すると行ってみてビックリ!そこの店の奴はこう言った。
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「あなたの荷物は送れませんでした」
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たまたまシンギングボール買って再び訪れたからいいものの、
行かなかったらどうなってたんだろう?そこの代表いわく
「あなたにメールしたけど送れなかった」
じゃあ、電話しろって感じだけど、電話もしてこない。
後からじっくり調べてみれば、ハイフンをアンダーバーと間違ってるだけ。
工夫して送りなおせっていう話なんだけど、ケロッとしてる。
まあ、値段で選んだところなので最初からあまり感じよくなかったんだよね。
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その話をシンギングボールの店の人に言ったところ、
「プロのカーゴがそんな事しらないなんておかしい」「全て事前にわかるはずだ」
確かにこんな山奥からサーフボー送った奴はいなかっただろう。
それにしても対応がひどすぎる。そんな状況下、心配してついてきてくれる事になった。
ここの店の人は接客も丁寧だし、親切だし、いい店見つけられて大満足。
「捨てる神あれば、拾う神あり」って言うのはこういうこというんだよね。
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「一時間で済むから」
ネパール語でいろいろと話をしてくれた。しかし、よく分からない言い訳の末
空港近くで税関の手続きをする為、シンギングボールやの彼にお礼をいって別れ、
バイクに乗せて連れて行かれる事になった。一時間で済むはずだったが
税関に到着後もあっちのオフィス連れてかれ、こっちのオフィスに連れて行かれ
結局全部で四時間も時間を費やす事になった。
もう、全く信用がなくなった。ネットで発送の確認はいつできるんだと問い詰めると
明日の18時までにできる。それでもできなかったら全額返金するという事だった。
それで終ったと安心していた。
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次の日カーゴの近くを通りかかったらそいつが座っていた。
「昨日の荷物も送れなかったので違う会社にした」
「だからネットでの確認はまだ先になる」
当然、連絡もない。またもや、「たまたま」通ったからそれが発覚した。
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仏のヒロさん (って誰も呼んでないか) もひさしぶりにブチ切れた。
新しく送った荷物の送付番号を聞くと、その辺にあった紙に番号をかいてよこした。
一度、その場を離れたが、「ちゃんとしたのもらったほうがいい」という久美子のアドバイスで
正式な送り状を持ってこさせると、今度は送り先の住所や名前が間違ってる。
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ガンガン文句言った後、「でも、こいつ敵にしても事態は長引くだけだな。。」と思い
「分かった最後に信用するよ。だからこの問題を二人で解決しよう」そう言って店を出た。
その後シンギングボール屋に行くと、「何かあったら彼の顔もわかったから僕が対応するよ」
といってくれ、メールアドレスの交換をして、紅茶をごちそうしてくれた。
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ブログ見てて、よく問題起きてるな?って思うでしょ?
Travel is Trouble なのよ。全然なんとも思わなくなったよ。こういうの。
文化も違う。考え方も違う。何から何まで違う。
しっかり確認作業してても避けられない事もある。
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でも、文化も考え方も、何もかも同じなら旅する理由なんてないじゃん?
問題に当たった時、落ち込まず、怒らず、「神様がくれた問題なんだ」
「これを解くともう1ステップ上にあがれるんだ」そう思いながら対処する。
親切な事に解けない問題は何度も出てくるし、解決するともう出てこない。
「人生に不必要な事は起こらない」
色んな事を体験しながら仏のヒロさんは今日も楽しく修行中です。