水の大切さ
9月16日Beverly Hills Hotel
27, De Seram Road, Dehiwala-Mount Lavinia, Sri Lanka TEL 2733556
スタッフに荷物持ち手伝ってもらいホテル移動
夜はビーチでクラプトン聞きながら中華
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9月17日Beverly Hills Hotel
包帯替えてビックリ!
音楽処理で一日が終る
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9月18日Beverly Hills Hotel
日本人医師に電話で医療相談
快適アパートメント暮らし
インド・ネパール・チベットで地震発生!?これから行くんですけど・・・
おお神よ。オーマイゴッド。
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~水の大切さ~
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コロンボでの滞在先はマウントラビ二アという海のエリアだった。
リゾート地らしいんだけど、これと言って何もない。内容の割りに値段も高いので
近くに見つけた快適なアパートメントに移り、心置きなく傷の治療と静養に専念しようと日々を過ごす。
そんな中、病院でもらった包帯や消毒液がなくなりそうになったのでエージェントに電話をした。
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Mrハセガワどうしましたか?わかりましたすぐに持って行きます
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秘書のように迅速で、的確な対応をスリランカ人の女性エージェントがしてくれる。
至れり尽くせりの素晴らしいサービス。もちろんJALカード保険対応で引き続き無料。
しかし、気になっていたのが病院で言われた傷の治し方だった。
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コロンボの病院で言われていたのは、二日に一度包帯とガーゼを替えて赤チン塗る。
そして抗生物質と痛み止めを飲み続けるというものだったがどうも懸念が残る。
というのも、そんなに深い傷でなければ乾かしたほうが治りが早いはず。
包帯を替えてみると、ガーゼが傷口にくっついて、はがすと皮膚も一緒にはがれてしまい
治りが遅くなっているような気がする。一方、自分で持っている皮膚が再生するというテープは
あと3回分しかない。今後後一度だけサーフィンをする予定がある。
それまでにどうしても治しておきたい。そうじゃなければ再び感染する可能性がある。
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乾かして治すべきか?ガーゼ&赤チンでこまめに処置するべきか?
どの方法がベストなのか知りたかったので、カードに付帯してる
保険会社のドクターにデジカメで撮った傷口の写真を送り、電話で医療相談してもっらった。
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もう包帯しないでガーゼも外して結構です。傷口は乾かしたほうが治りが早いですよ。
赤チンも塗らなくて良し。傷口は消毒液は使わず、キレイな水で洗い流してください。
再生テープもいいですが、中に細菌がいると一緒に繁殖するので使わないほうがいいです。
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つまりこういうことだ。
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①最初は皮一枚剥けただけだった。しかし、
水質の低さからばい菌によって傷口が深くなった。
②海に毎日行くので、傷は乾いても砂がついたり、地面からの細菌によって
かさぶたの周りは治りきらず痛みもある。
③砂や汚れがついたままかさぶたが出来て痛みを伴っているため
傷再生テープをつけてかさぶたをグチュグチュにして一度取り除こうと思った。
ここが間違い。傷口がきれいな状態でなければ菌も一緒に繁殖してしまった。
④細菌が繁殖して傷の周りの痛かった部分の皮もふやけている、病院でここをカット。
⑤現地の医者の言う事より、日本の医師を信用して、傷口を乾かす事にする。
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という事で、遠く離れた場所にいてもパソコン一つで適切な医療が受けられる。
SOSのエージェントの人もいつ電話しても嫌な顔一つせず、素晴らしい対応をしてくれた。
プライベートドクターってこんな感じなのね。なかなかいい気分だった。
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まあ、それはさておき人間は水が大事だよね。俺らは水が悪いところでは体調を壊しやすい。
「水が合わない」って言葉があるくらいだからね。
こうして水による怪我や体調不良になることで地球が汚染されていく事をリアルに感じる。
飲み水がない為に病気になったり、長生きできなかったり・・・。世界にはそんな場所がたくさんある。
誰かが汚した水で、誰かが苦しむ。人間の体は60%水で出来てるのに・・・。
一人一人の意識で水をもっとキレイに、もっと大切にしていかなきゃいけないよね。
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この地球は水の星。そして、世界は海で繋がってるからさ。