JALカードの保険最高です
9月14日Tropic Inn
30 College Avenue ColomboSri Lanka
p. +11-9411-2738653 email: info@tropicinn.com
11時間コロンボ移動
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9月15日Tropic Inn
インドビザを取りに行こう
切るのなら、麻酔くらいは、して欲しい
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「足が痛い…」
二週間前にサーフボードがぶつかった時は皮が一枚ぺロッと剥けただけだった。
けれど毎日のサーフィンで傷は乾く事はなく、テーピングや消毒で対応するも
右足外側で歩くだけで砂がつきやすく、なかなか治らない。
最初は皮一枚だったのが、気付くと2ミリ位の深さにまで達していて、
水質が低さによるばい菌の感染を傷口が物語っていた。おまけに足のリンパは腫れ
珍しく高熱もだし、鼻も詰まるし、喉も痛いしと風邪までひいた。
風邪+足の痛みは日ごとにひどくなるがアルガンベイにたいした病院はない。
JALカード付帯の保険を使いコロンボの病院に行く事にした。
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JALカードに電話すると、病院でキャッシュレスで診察できるように素早く対応してくれた。
しかし、コロンボの病院はキャッシュレス対応をやっておらず、保険会社と提携している
インターナショナルSOSという機関のエージェンが病院との間に入り、
支払いから薬の調達まで全てやってくれる事になった。
インドビザの申請を終えて、一人病院に向かいエージェットと会い診察室へ。
皮膚が再生するというバリでもらったテープを剥がすと傷口はグチュグチュになっていて
年配のインド人女性医師はそれを見て目をそむけた。
診療台の上に寝転んで大きなティッシュの上に足を乗せ傷を消毒する。
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そして一言。
「傷口がノットヘルシーだから切るわね」
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またか…。
このシチュエーションはバリで体験済みなので、諦めてベッドに寝転がった。
右側の視界にはさみの様なものを手にした看護婦が目に入った。そして次の瞬間
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「痛ってぇ~!!!!」
麻酔なしのダイレクトカット。両手の拳握り締めて痛みに耐えた。それくらい痛かった。
赤チン塗って、包帯巻いた足には来る前よりひどい激痛が走り、歩くのも容易ではなくなった。
かなり大きく立派な私立病院だったけど、薬や処置の仕方は最先端と呼べるようなものでは
ないように思えたが、とりあえず抗生物質や痛み止めをもらい一安心。
帰りはご丁寧にもエージェントがホテルまで送ってくれ、車中では日本人医師による
電話医療相談も受ける事ができ、何から何まで至れり尽くせり。JALカード最高だね!
ってことで、ここでは傷の治療に専念します。
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イテテテテ・・・
おーっす!元気かい?
サンダル屋のおじさん良かったね!何か良かったね。
病院怖いな~
汚染・・・。汚染って!いや~こっからディープなアジア入りだから衛生面気をつけなきゃね。あっ、そういえばあれ聞いたかい?
あ~あれね、って、何?
この前行った時にPCに移した講演会のMP3だよ。
おもしろい話&おもしろい人なので寝る前にでも聞いてみて~