七夕の出来事
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~七夕の出来事~
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7月7日Hotel Puri Tanah Lot
プールの前にいい感じのスペースがあったので早起きしてヨガをした。
本日のメッセージ
「考える事をやめ、導かれるままに」
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朝食後サーフィンに備え、ボードリペア開始。
直しては壊れ、壊れては直し。体も、ボードも大変です。。
そしてクトゥのいるKudetaの前のビーチで久々のサーフ。
思いのほか水が冷たかったのと、濁ってるのでびっくり。
そう考えると今のところ地球一綺麗だったフィジーの水に匹敵する、
フィリピンの水は綺麗だったな~。空の色合いも超綺麗だし波もいいしね。
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ダンパー気味の肩位の波。おそるおそるドルフィンしたり、ボトムターンしたりしてみた。
サーフィンにおいて前足の親指は重要な役割をする。ちょっと痛かったけどなんとかいけそう。
慣らしを終えて、ささっと海からあがってみると、膝にはっていた絆創膏がとれていた。
この前の怪我で1cm位皮がめくれてて、それがなかなかくっつかなくて…。
先のほうは黒くなってるんだけど、根元のほうは肌色で生きている。
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「このまま皮膚をつけて、固めるべきか?」「それとも除去するべきか?」
「まあ、このまま固まるだろう」そう気軽に考えつつも一応病院に言ってみると事にした。
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すると、通されたのはこの前行った診察室ではなく、
ベッドが真ん中に置かれ大型のライトが天井に設置してある部屋だった。
「あれ?この部屋は…もしかして?」
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女医 「現在くっついている皮をはがし中の状態を確認します」
「このままだとこの皮は異物として体の中にはいってしまうので切ります」
ひ 「え?サーフィンできます?」
女医 「海に入ると治りが遅くなります」
ひ 「切らないで治せませんか?」
女医 「申し上げたとおり、異物として体内に残ってしまうので切ります」
「痛いのでこれから膝に麻酔を打ち、それから皮膚を切ります」
ひ 「え、痛い?14日からサーフトリップいくんですけど、大丈夫ですか?」
女医 「防水のテープを巻いてください。でも、できるだけ濡らさないでください」
ひ 「<このままくっつくから、大丈夫ですよ>って言われるかなと
気軽な気持ちで来たんですけど。これって…軽いオペですよね。
女医 「そうですね。傷はかなり深いですから。この前であれば縫ってました」
ひ 「・・・。やってください」
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状況説明
くっつきかけていた皮膚をはがし膝に麻酔。傷口に消毒液を塗りこみ
固まりかけていた血をきれいにはがす。周りには研修医らしい生徒が
5人位俺の膝を覗き込んでる。未使用のはさみを取り出すのが見えた。
見るのやめて目を閉じてリラックスする事にした。「シャキっ」という音が聞こえた。
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女医 「破傷風の注射打ったことありますか?」
ひ 「出発前に色々うったけど覚えてません」
女医 「2年前なら大丈夫です」
ひ 「ところで破傷風ってなんでしたっけ?」
女医 「傷から感染したら6,7割で死亡します。海の上ならやっといたほうがいいです」
ひ 「おっ、おねがいします!!」
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状況説明
傷を覗き込んでみると半径1cmの傷が2,3ミリえぐれてい白いものが見えた。
体温を測るために耳に機械をあてると、わずか1秒で体温が測定された。
そして破傷風の注射を打つ。肩が少し重い感じになる。。。
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オーストラリアの首相から贈られた物。BIMC素晴らしい病院です。
張ると皮膚が再生されるというすぐれものの絆創膏。
痛み止めと、コットン、消毒液。全部合わせて2万円位。キャッシュレス対応。
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以外にも親指よりも、膝のほうが重症だったか。。。
どおりで血が止まらなかったはずだね..ハハハ、、ハ。
やろうと思えばサーフィンできるんだろうけど最重要は「メンタワイ」
そこまでにできるだけ完璧にする為にサーフィンはあきらめるか。。
海とボードはあってもサーフィンできず、プールがあっても入れない。
明日から何すっかな~?
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「考える事をやめ、導かれるままに」 か…。
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おい~す!
久々だよ、文章読んで「痛い~~!!」ってなったの!
バイキンマンに侵入されるなよ~
ども~。今日から海復活します!バリもオススメの島だよ。いつかみんなでこれるといいね。札幌のみんなにヨロシクー