氷室京介チャリティーライブ
～氷室京介チャリティーライブ～
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６月１１日 東京こば宅
めちゃめちゃ飛行機揺れた
丸ビル高級焼き鳥
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「３年の旅が終わるまで絶対に帰らない」 そう固く決めていた。
長く旅をしていると帰国しないと免許や様々な不都合が出てくる。
「どうしたものか。。。？」と考えていた時ニュースでこれを見た。
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「Boowyが復活したら１０万出してでも見に行く」と決めていた。
そういえば俺が中学校の時解散したのか。。。
当時、仲間の家に行くと「Boowy」って文字が並ぶ
Last Gigsの４巻のビデオがあった。テープの時代だからマメな奴は
こすって文字が写るシールみたいなのでタイトルをつけて、アルバムごとに保存してた。
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この頃、雑誌の裏には安いギターセットの広告が載っていて、
マリオネットやN,Yからギターを始める奴も多かった。
結構どこ行ってもギターあって暇さえあればひいてたな。
小遣い溜めてアンプ買ったり、ディストーション買ったり。。。
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学校なんか行く時も、ボーイのロゴを薄っぺらいカバンにカッティングしたり、
頭ダイエースプレーで立たせたサイドバックにしたり、
タッグの入ったパンツに豹柄のショートジャケットでライブで歌って。。
あの頃最高に楽しかったよな～。
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しかし、現役時代には一度も見ることが出来なかった伝説のバンド「Boowy」
その歌が一晩だけ聞けるっていうんだから帰るしかないっしょ！！
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同じ時代を共に分かち合った仲間と、その時聞いていた曲を聴く。
初のドームでのライブ。バルコニー席っていう
ちょっと広めの席でビールを飲みながら開演を待つ。
会場の熱気が徐々にあがり、ライトが消えてライブ開始。
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「カモン東京ドーム！ 今夜はおまえらが主役だぜ！ 騒ごうぜ！」
ものすごい声援と共に会場の熱がMaxになる。
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Dreaminで終わったあの日。そして再びDreaminで始まる。
肉眼では遠く、顔の表情とかは見えなかったけど、
ステージの上で何かが爆発してるように見えた。
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何度も爆発する、そのエネルギーを浴びて、何万人もの人が狂喜する。
遠目で見てても感じられるすさまじいエネルギー。さすがKing of Swing。
昔のようなとがった感じが消えて、達観したような優しいオーラに包まれた
氷室を見て、「丸くなった感じしますね」って隣にいた知らない人と共感した。
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その後、こばともりもと君と丸ビルの高級焼き鳥を食べて、
飲んで、Boowy歌いまくって、いつものように朝まで遊んだ。
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仲間のこばの言葉を借りて言うなら
「５０の男が２５年前の歌を歌い、ドーム満員にするってすごいよね」
二日合わせて１１万人だって。
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昔やんちゃしてただろうと思える、同じくらいの年代の客層を見て
古きよき時代を思い出した。中学・高校って楽しかったよね。
音を聞くとさ、仲間の家でたむろしてた事とか、色んな事思い出してくる。
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夜が無限に広がっていくような感じがしたあの頃。
何もかもが新鮮で、くだらない事にもアツくなってた。
形に出来ないエネルギーを何かに変えようと必死にもがき続けた日々。
なんでも出来るような気がして、それが永遠に続くような気がしてた。。。
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うん。俺は何も変わってない。
今も気持ちはあの頃のままだな。
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東日本大震災復興支援チャリティライブ
KYOSUKE HIMURO GIG at TOKYO DOME
“We Are Down But Never Give Up!!” セットリスト
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01. DREAMIN’
02. RUNAWAY TRAIN
03. BLUE VACATION
04. ROUGE OF GRAY
05. TO THE HIGHWAY
06. BABY ACTION
07. JUSTY
08. WELCOME TO THE TWILIGHT
09. BAD FEELING
10. “16”
11. LONGER THAN FOREVER
12. MEMORY
13. B・E・L・I・E・V・E
14. 季節が君だけを変える
15. B.BLUE
16. MARIONETTE
17. PLASTIC BOMB
18. DOWN TOWN SHUFFLE
19. BEAT SWEET
20. RENDEZ-VOUS
21. ONLY YOU
22. IMAGE DOWN＜アンコール＞
23. ON MY BEAT
24. HONKY TONKY CRAZY
25. NO.NEW YORK
