モンゴルまでの列車の旅

9,June,2011

  

57日~8BeijingUlanbator

   

北京からモンゴルの首都ウランバートルまでは、約30時間の列車移動。

今日は奮発して二人部屋の寝台列車を予約。

「列車の旅」を楽しむことにしました。

  

 

 

もともと、移動は大好き。

物思いに耽ってみたり、本を読んだり、音楽を聴いたり、勉強したり

自分の時間がたくさん作れるからね。

  

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今日読んだ本は、ヒロ君が大絶賛していた・・・

 

 

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「魂の目的」ソウルナビゲーション

~あなたは何をするために生まれてきたのか~

  

 

 

この本からは、「生きるためのヒント」を与えてもらったと思う。

人にはそれぞれ、「9年周期」というものがあるんだって。

調べてみると、偶然にも、私とヒロ君は同じ人生の周期で生きていた。

  

今年は、私と彼にとって、9年周期の最後の年。

そして来年は、新たなスタートを意味する9年周期の最初の年。

  

 

 

世界一周の旅は私達にとって、スタートではなく

「新たなことを始める」ための準備期間だったみたい。

  

お互いの過去を振り返ってみても、この9年周期がすごく当たっていて

私達の人生の転機って、二人が知り合う前からピッタリ一緒だったことがわかった。

  

 

 

結婚して私自身、本当に変わったと思うし

いつも一緒にいてくれるパートナーに改めて感謝。

この本を読んで、彼は出会うべくして、出会った人なんだなぁと思って嬉しくなった。

  

  

人それぞれ持っている「人生の周期」

それがわかると、今、自分が何をするべきなのかがわかるはず・・・。

  

  

  

 

 

 

そのあと、マザーテレサのDVDを見た。

  

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「受け入れること。ありのままを受け入れること。」

  

全てを捨てて、貧しい人たちの為だけに生きる、マザーテレサとシスター達。

家族も、今までの生活も全て捨て、何も持たずに「愛の奉仕」だけに生きる。

でも、それを出来る人はなかなかいない。

きっと、ここで働く全ての人が「神に選ばれた人」なんだろう。

そんなことを思いながらDVDを見ていた。

  

 

 

  

 

・・・ふと、窓の外を見ると、まだ雪が残るモンゴルの大草原が目に入ってきた。

  

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気が付けば、随分遠くまで来ていた。 

長いようで、あっという間に過ぎていく道のり。

 

変わり行く景色を眺めながら、自分自身と対話する時間。

忙しい日々の中では感じられないような「感情」を

ゆっくりと紐解いていけるのも、こうした移動時間だったりする。

 

 

旅は人生のようなもの。

どんな時も進んでいるし、過去も現在も未来もレールのように繋がっている。

 

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